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【石井一成L移籍に伴う「現役ドラフト」考「プロ野球」ここまで言って委員会579】メランコリー親父のやきう日誌 《2025年12月06日版》

4日フジで放送されていた【プロ野球好珍プレー大賞2025】。

そこに現役時代、契約更改後の会見に臨む落合博満の映像があった。

 

落合のは現代でも物真似のネタにされたりしているが、そういえば以前の契約更改って、もっと「一大イベント」であったというか。どこまで上がるのか‥松井秀喜の「クリスマス更改」は世間の関心ごとでもあったし、岩本勉の「パフォーマンス付き更改」は、ゴジラとはまた別の意味で、注目を集めていた。そういうのが最近、めっきり少なくなった。

そもそも、今の選手は年俸で揉めない。筆者世代だと、下柳剛とかG.G佐藤あたりの「銭闘」はそれはもう凄まじく、外野の我々が若干引くほどであったが(笑)、これも時代なのだろう‥。ヘタにごねて球団から「面倒くさいヤツ」と思われたら、すぐに切られることはないにせよ、成績を残せなくなった時点で他所に放り出されてしまうのが関の山であるということを。「賢い」というほどでもないけれど、野球界で一年でも長く生きていく術を、今の選手たちはよく解っている。

 

他に、複数年契約の存在だったり、シーズン中からすでに下交渉が済んでいるパターンも考えられるが、昔は、球団側が複数年契約というのをえらく嫌がっていて、当該番組で取り上げられていた野茂英雄ですら、近鉄サイドは「単年」にこだわっていた。傍目には野茂クラスなら複数年結んでもいいと思うが、昨今、成績が低迷する複数年プレーヤーを目の当たりにしていると、近鉄球団他が渋っていたワケも、なんとなく理解できてしまう(苦笑)

 

(C)amazon 彼の息子さんが一時期ハム球団職員だった

1994BBM ベースボールカード レギュラーカード No.279 野茂英雄

 

「複数年契約」つながりで、ライオンズ・源田壮亮も5年の長期契約を結んでいたとか‥。源田といえば、ライオンズでは攻守で絶対的存在。同じく同番組で「好守部門」でノミネートされていた滝澤夏央が二遊間に居て、源田と双璧的存在な外崎修汰も、来季は内野に専念したいという‥。

はたして、そんな所へ行って本当に大丈夫なのか? 石井一成

前にも記したが、筆者は嫌な予感しかしていないのだけれど。FAで獲ったくらいだから、そりゃ1年目は現場も使うだろうけれど、その後がね‥。ある程度、継続して成績を残さないと「外様」には厳しいのが社会というもの‥。ただでさえ、特に打撃面でムラの多かった石井クン‥。他人事ながら心配だ。

 

話題は変わり、9日に行われる第4回現役ドラフト。いまいちワシ含めた凡人には解りずらいシステムで、今後も改良を重ねながら続けていくことになるのだろう。

ファイターズだと、ネット上では今のところ堀瑞輝、淺間大基らの名前が頻りに挙げられている。たしかに、近年出番を減らしている彼らだが、ここに清水優心も加わってきそうな 私見

こういっちゃナンだがファイターズでは明らかに今「浮いている」存在。でも需要度の高い捕手ゆえ、欲しい球団はおそらく他にあるのではないかと。現役ドラフトとは、まさしく彼のような選手のために在る制度‥だと思いたい。

 

補償のない石井のライオンズ移籍が決まり、これで松本剛ジャイアンツ側に求める「人的補償」の線は、ますます濃厚となった。まさにそのタイミングの中で行われる現役ドラフトにて、石井の穴埋め補充することもでき、ジャイアンツからの「人的」で投手を獲るのも可能となった。逆も然りで、ファイターズにとってあらゆる選択肢をもたらした、今回のFA移籍劇‥。

この数週間でいったい球団がどういった決断をくだすのか、見ものである。

 

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