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【「執念愛」とツンデレ大男】「プロ野球」ここまで言って委員会639】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年9月04日版》

何歳までに結婚して、子供を何人設けて‥‥という、大谷翔平が高校時代に描いた「人生設計シート」よろしくな将来へのビジョン。

実はこれ、男性よりも女性の方がはるかに明確に描いているのではないか‥ と、つくづく思うのである。実際、筆者の周りを見渡してみても、少なくない女性たちがその「設計図」通りに軽やか且つ着実に人生を動かしている姿を目にする。

おそらく女性には出産という「大仕事」が控えているからこそ、本能的に未来を逆算させているのかもしれないが、専門家ではない筆者にその真の理由は判らない。

 

だが、ひとたび自らが描いたその人生の「針路」が大きく狂い始めると、見切りをつけるのが早いのもまた女性の方だ。昨今、熟年離婚を申し出るのは大半が妻側だと言われるように、その判断は極めて現実的でドライである。

それは何も熟年夫婦に限った話ではない。先日も、違法薬物使用の疑惑があった若手プロ野球選手と、その妻である人気インフルエンサーとの離婚が発表されたばかりだ。もちろん理由はそれ一つではないのだろうが、夫が描いた軌道修正不能の逸脱に対し、妻側が冷静に人生の舵を切り直した‥ そう受け取られても仕方のないタイミングではあった。

 

華やかなプロ野球界の裏で繰り広げられる、こうした「人生の途中降板劇」はさておき、ペナントレース最終盤でにわかに息を吹き返してきたファイターズの話題にも触れておきたい。

北の大地で今、ファンからいちばん注目を集めているのが、先日のホークス戦でプロ入り初の「4番」に抜擢された、今川優馬だ。

持ち前の長打力を遺憾なく発揮するこの男、実は球界関係者の間にもファンが多い。人気YouTuberの高木豊もSNSを通じて事あるごとに「執念!愛」を大アピールしているし、G.G.佐藤に至ってはマリーンズ戦の解説中、ふとした合間に『実は(今川が)大好きなんですよ』と、まるで個人的な恋心でも明かすかのように白状していた(笑)

もっとも、高木豊の場合はSNSを駆使したマーケティング的な「あざとさ」が透けて見えるきらいもあるが、G.G.佐藤の言葉は自然な文脈の中で溢れ出た本音であった。‥今川よ、こちらの愛は全面的に信じていい?

 

「愛」といえば、近ごろのフランミル・レイエス、彼のツンデレっぷりが堪らない。月間MVPの受賞会見で『来季の所属先はどこになるか分からない』などと語り、ファンをヤキモキさせたかと思えば、先日あがったお立ち台では、まるでロックスター気取りの語り、パフォーマンスで高らかに「ファイターズ愛」を唄ってみせる‥‥。いったい我々は彼のどちらの顔を信じたらいいのだろうか(苦笑)

そうした言葉の真意はともかく、彼の打力が本物であることだけは揺るぎない。2日のホークス戦でも猛打賞を記録し、初の首位打者獲得へ向けて着実に前進してみせた。他球団からのマークが日増しに厳しくなる中でこの高打率を維持し続ける集中力は「流石」の一言に尽きる。

 

昨今、メディアやファンの間で囁かれている『レイエスあってのチーム』という言葉には、筆者も内心は複雑な思いを抱いている。しかし、グラウンドで圧倒的な輝きを放つ背番号99の姿を見せつけられては、それも頭ごなしに否定できないのが、なんとも口惜しくも、もどかしいところである。

 

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