侍ジャパンが三連覇へと向け、順調に突き進む東京ドーム。 その熱狂の檻の中で、ひとりだけ、流れる時間の速さが違う男がいた。打席に立った瞬間に空気が冷え、マウンドの緊張が一段階跳ね上がる。李政厚。かつて名古屋のファンが「風の息子」と呼んだ李鍾範…
ついにプレイボールの音が響き渡った。 日本中が「連覇」という二文字に酔いしれる中、筆者は一人の投手の背中に、奇妙な予兆を感じずにはいられない。 北山亘基。球界屈指の理論派として知られ、独自のメソッドで身体を研ぎ澄ませてきた若き賢者が、今、侍…
気が付けば、プロ野球という名の「他人の運動会」について、600回もキーボードを叩いてきた‥。 いちおう言っておくが、これが野球関連エントリ「だけ」のカウントだ。 1記事1ページと換算しても、優に本2冊分相当。ここまで来たら大体どこかの出版社から『う…
有原航平の補強‥いや「帰還」は、なんだかんだで、嬉しかった。 もし報道にあるように、獲得に手を挙げた球団が巨人と日本ハム、その二択であるならあくまで「一般論」からすれば、前者を選びそうなものじゃない? かつてのミュージシャンの楽曲ではないが、…
Netflixの会員登録画面。筆者は結局、決済ボタンを押した。すべてはWBC「だけ」を観るために‥。 それは大谷翔平の期待値であると同時に、巨大サブスク資本に対する、日本の野球ファンの敗北宣言でもあった。 舞台は文京区、東京ドームだ。だが、その熱狂を電…
数あるシリーズの中でも、筆者はこの「ドラクエ7」を最も深く、おそらく他者より愛している。 広大な海にポツンと浮かぶ孤独な島。失われた世界を一つずつパズルのように繋ぎ合わせていく、あの気の遠くなるような旅路―― 『人は誰かになれる』そのキャッチコ…
先月放送の、三重テレビ【LEGEND】という番組に釘付けになった。 映し出されたのは、戦火に散った不世出の右腕・沢村栄治。彼の生い立ち、戦争に翻弄されながらもマウンドを死守した壮絶な野球人生を辿り、筆者は改めて襟を正した。 プロ野球界に燦然と輝く…
かつて札幌ドームという「重すぎる鎧」を脱ぎ捨てるため、球団は何度も札幌市へ頭を下げていた。 使用料の値下げ、運営権の譲渡。だが、お役所仕事の壁は厚く、交渉はことごとく空振りに終わった―― しかし、今となってはあの頑迷だった札幌市に、心からの「…
年始のテレビ欄を見て、自分の視力がバグを起こしたのかと思った。 【なるほど!ザ・ワールド】に【クイズミリオネア】。画面に踊るのは、かつて昭和・平成の茶の間を熱狂させた「黄金の遺産」たちだ。だが、最高視聴率36.4%を叩き出した愛川欽也の軽妙な語…
名護の空の下、野村佑希が泥にまみれている‥。 三塁の定位置を争うはずだった男が、今、不慣れな二塁の守備位置でノックの雨を浴びている姿。それは、新庄監督が掲げた「挑戦権は無料(タダ)」というフレーズの裏にある、プロ世界の残酷な現実を象徴してい…
1月22日付 読売新聞「Single Style」でのインタビュー記事【バッタの「婚活」には詳しい】のヘンテコ見出し。 バッタといったら、もしや‥‥。やはり、昆虫学者の前野ウルド浩太郎氏が主。以前、バッタにまつわる著書を読んだことがあった。 何かと思って読み…
ビル・ベイスという、外国人助っ人がいた。 某創業者の現億万長者に近い語感だけれど、肝心の成績の方はパッとせず‥。印象は薄かった。‥が、カレ自体はなかなかのナイスガイ。以前、Facebook上でメッセージを送ったら、見ず知らずの筆者に返事をしてくれた。…
周回遅れの、地方ローカル局で送られる【探偵ナイトスクープ】に、どっぷり浸かってしまって、この数年。 だから、オンタイムに近いサブスクで追ったりも「あえて」しない。関西地区の視聴者方と同じように、毎週、緊張な面持ちで番組を愛でたい。‥なので、…
まったく、参考にならない私見のみエントリ‥。 今回は5日、6日付けの気になる見出し記事より。ソースはぜんぶ読売新聞。 【万波 パワーで無双】 「無双」とは、なんとも頼もしい。オフに肉体改造に着手。体重は前年から3キロ増で過去最高の105キロ‥。当該記…
朝の情報番組で、古畑任三郎‥‥? MCがモノマネしていたとか、ちょっと実際の放送を観ていないので詳細は分からないが、その余波を受けてか、過去に書いたソレ系の記事のPV数も多かった。 ちなみにワシ、以前のエントリはいっさい振り返らない主義なのでw、何…
春季キャンプが始まり、ぽつぽつプロ野球関連の記事も出始めてきた。 ちょっと気になる「見出し」事柄を、一介ファイターズファンの目線で語ってみたい。ソースはすべて読売新聞、本日付けのものより..... 【先発へ 則本ノリノリ】田中将に刺激 熱投100球 則…
先日放送のテレ東系【正解の無いクイズ】の中にあった問い。 AIが言われて一番ショックな一言を考えてください―― これこれ。コレ系だ。‥実は前々から漠然とだが考えていたものがあって、一番シックリ来る「問い」だった。自分の中でピタリ当てはまったのが「…
三場所連続の優勝決定戦‥。 波乱があった初場所も盛況のうちに終わったが、常々よく出来ているなぁと思う。この大相撲の現行システム? まぁ決定戦はともかくとして、だいたい優勝争いが千秋楽付近まで、もつれ込むような形、「設定」となっている。‥自分調…
高松翔が恋人の一ノ瀬かおるに送った年賀状。そこに描かれていた、馬のイラストをよく憶えている。あの年もそう、たしかに午年だった。 それから24年。暦は二周し、また午が巡ってきた。ドラマ【ロングラブレター ~漂流教室~】の中で、人類が滅亡したと示…
【映像の世紀バタフライエフェクト】は、自分にとって特別な番組だ。 歴史を断罪も美化もせず、ただ映像として差し出す、その距離感に信頼を置いている。 当該回を見終えた夜、珍しく心に引っかかるものが残った。満州国皇帝・愛新覚羅溥儀ではない。彼の傍…
日本ハム どこを目指しているのか オフシーズン―― 『円城寺 あれがボールか 秋の空』のように美しくいきたかったが、少々語呂が悪い(詳細はジョー・スタンカで検索)。でも、せっかく年々よきチームになってきていたのに‥と、コレ本音。 そもそも、悪名高い…
野島伸司のドラマは、今の時代には作れない―― そう言われることが増えた。だが、それは彼の才能が枯れたからでも、感性が古くなったからでもない。問題はもっと単純で、そして厄介だ。あの作品群を成立させていた「空気」が、もう存在しない。 野島伸司の作…
予想、できるか!! といった吉本芸人ばりのツッコミから入りたい、有原航平の新背番号「74」。‥何ら捻りもなく、王道な路線で攻めに(当てに)行ってしまった自分を恥じたw 今記事では野手陣について。実は昨日(14日)まで心配していた。松本剛、石井一成…
先発投手が「渋滞」している‥‥。 そんな、一見歓迎すべきネットニュースを見かけた。‥そこで問題。今季もまちがいなく主戦を担うであろう伊藤大海、有原航平、北山亘基、加藤貴之、金村尚真。この5投手の共通点 とは? 正解は、開幕投手経験者。‥まぁ唯一、…
【博士ちゃん】なんか観ていると、つくづく「染まらなくて」良かったなぁと思う。 MCを務める、芦田愛菜のことだ。 ほら、12年前に放送されたNTV系【明日、ママがいない】が、いきなりの汚れ役だったでしょう? 汚れ役‥とはまた違うかもしれないけれど、およ…
最低、65までは労働確定―― いきなり年金の話(笑)。自分自身、若干コミュ障のケがあるゆえできるだけ「外」では働きたくないのだが。(受給可となる)60歳になったらとっとと「外」での労働からは足を洗いたい。しかし「国民年金」のみ加入の期間が長かった…
恒例【プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達】にて‥。 王林が出演する【ツヴァイ】のCMの流れていたのだけれども、そこでの『結婚はツヴァイ♪』が『結婚は ツラ~イ』にしか聴こえなくてw。‥深夜帯でワシが寝ぼけまなこだったのもあるかもしれないが、…
『お前と組んだくらいでフリーザを倒せるなら苦労はないぜ』 ‥という、対ザーボン戦の際に口にしたベジータのセリフを思い出す。ヨシそのまま置き換えてみよう。有原が来たくらいで ソフトバンクを倒せるなら 苦労はないぜ―― YouTubeでそれなりに影響力を持…
どこもかしこもメジャー(ドジャース)ばかり‥。 もちろん、日本人選手の活躍によるものが大きいのだろうが、こんなにも日本人が大リーグに熱を上げるとは、隔世の感。おかげで大リーグが嫌い、苦手と口にするのが非常に憚られてしまう世の中となった。 かく…
近年テレビを視ていて、やたらに「ヒヤヒヤ」するもの。 明石家さんまの滑舌‥‥三遊亭好楽の回答‥‥生放送の池上彰‥‥クギズケ!の高田純次...... 他に「錦鯉」長谷川雅紀のアドリブ‥ というのがあるのだけれど、その系列に「たくろう」も名を連ねてきそう。今…