センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

岡大海のファイティングポーズ

「揉めごと」の多さではパ・リーグ屈指のカード、オリックス対埼玉西武。今シーズン、またしてもアノ男が立ち回った。 9月21日、京セラドームでの一戦。牧田和久の投球を腰付近に当てられた「ナカジ」こと、中島宏之が激高。これに端を発し、両軍一触即発の…

「王手」を手繰り寄せた、外国人投手の好投

昨季もレンジャーズで17勝をあげたコルビー・ルイス、2年連続40セーブ以上のデニス・サファテ、今季「沢村賞」を受賞したクリス・ジョンソン‥‥ 彼らに共通している点。カープの投手であったということ以外に、まだ重要な共通点が3投手にはある。 今週号のサ…

「ハムカツ」騒動の是非

「ハムカツはお出しできません」 そんな張り紙を出した飲食店が、一部で物議を醸していたようだ。 たかだか野球‥商売にまで支障をきたせてどないするんや?‥というのが、第三者的な意見なのだろうが、私には店主の気持ちが大いに理解できる。死ぬ気で球団を…

いつもの、ファイターズ

胃がキリキリと痛んだ。 それもそのはず。チャンスをつくっては、凡打の繰り返し。‥野球ファンにとって、いちばんストレスの溜まる展開がコレである。シリーズ初戦から3戦目、終盤の7回まで、ついに「タイムリー」は生まれなかった。 ラッキーもあったが、中…

【考察】 のび太・スネ夫・ジャイアン 将来金持ち、女にモテるのは誰?

ドラえもんファンの間ではおなじみの「ジャイアン映画版の法則」というのがある。 普段のヒールから、スクリーンを所狭しと駆け回る映画でのジャイアンは、正義のヒーローとなって、ときに主役を食うほどの大活躍をみせる。この事象を指す法則だ。 しかし、…

怒り「公」党が望むもの

試合前から“予感”はあった。 放送席には大矢と達川、そして江本‥‥。栄えあるシリーズの球審として選ばれたのが白井一行。毒舌も多い解説者陣と、夜の冷たい空気切り裂く白井の『キエェー』の甲高コール、マスク越しに覗ける不気味な眼光‥‥。 厭な胸騒ぎがし…

【日本シリーズ開幕直前】 ジョンソンvs打者・大谷翔平

大谷翔平とクリス・ジョンソンで、シリーズ開幕.... あまりこのジョンソンという投手のことは解らないのだが、早々に複数年契約を勝ち取った、そんなニュースは何かで見た憶えがある。 6月8日の交流戦でファイターズはジョンソンと対戦。‥不思議と印象に残っ…

「お母さんありがとう」に、あえて噛みつく男

「ドラフト緊急特番!お母さんありがとう」ってあの番組、一体なんなんだろうか.... 戦力外通告のやつとか、秀逸な番組をつくってる局のわりには、とんでもない茶番をゴールデンにみせてくれる。大根役者の下手演技の再現Vを主体に、延々3時間‥。 これなら、…

姐さん、お元気ですか

僕は、尊敬する女性‥いや、尊敬はしてなくとも、だいたい30代以上の女性を親しみを込めて「姐さん」と呼ぶことがままある。 血が繋がっていないから、姉さんではなく、姐さん‥。この日本語は、実に便利だ。あらゆる環境に適応する。 ネエちゃんじゃ軽々しい…

「KY」も、また野球である

18日の昼下がり‥‥突如舞い込んできた【黒田博樹、現役引退】の報。 野球ファンなら大抵、予想と覚悟はできていたと思うが、いざ現実の出来事となると、なかなか受け止められずにいる方も多いかと思う。 今季、黒田は10勝か‥。防御率も3.09と、まったく悪くな…

広島にもいた、二刀流男?

日本シリーズが広島東洋と北海道日本ハムの対戦に決まったということで、私はこの人の仕事が急増するんじゃないかと思っている.... 金石昭人。 広島では黄金期の先発ローテーションの枠に入り、ハムでは長きに渡って守護神としても活躍。両球団のファンにと…

北海道日本ハムがカープに勝たなければいけない理由と、その根拠

『指名打者の大谷が、ピッチャー』 このコールを聴いたときは鳥肌ものだった。3点のリードがあったとはいえ、7回を投げた12日の登板から中3日‥。万が一不調で、逆転負けでもされていたら、次戦の先発投手がいなかった。 投げたら投げたで球速165キロ連発で、…

感動野球.2016

20世紀の、ある野島伸司ドラマで「ノストラダムス」を取り扱った話があり、よく憶えている。 当然のごとく、かの有名な“大予言”についても言及していたのだが、ここではノストラダムスの「嫉妬」ではないかという見解がなされていた。‥人類滅亡論は予言した…

運命のドラフトを 「運命的」にみる

シーズンの終盤まで、福岡ソフトバンクと激しい優勝争い‥‥クライマックスシリーズで今月もふたたび両チームによる激闘が繰り広げられ、例年であれば私にとって重大な関心事であるドラフト会議にまで、今年は、なかなか目が向かなかった。 それでも必要最低限…

中田翔の 「やっぱり」

最初に断っておくが、これは不愉快な本だ。だから気分よく一日を終わりたいひとは読むのをやめたほうがいいーー これは橘玲著【言ってはいけない 残酷な真実】の冒頭に記されていた文章である。とても私好みの書籍であったのだが、本についての感想などは、…

爆ぜた男と、神の目を持った男?

俺のために優勝しろーー 今シーズン、一軍戦1試合の登板に終わった武田勝(38)からの「贈る言葉」。これが書かれた揃いのTシャツまでつくり、一致団結。ナインを鼓舞させ、力を与えてくれている武田も、いまや、立派な“戦力”である。 しかしながら、ひいき…

マリリンに会いたい?ある男の妄想

ほのかりん‥‥ この響き。なんか、ドラクエっぽい。 スラリンや“はぐりん”、ベホマンとかホイミンとか、あの類‥。彼女の種族はスライム系なのだろうか。ただ、個人的にはほのかりんを、リップスとして「仲間」に迎え入れたいのである。 ナメクジのような風貌…

プロ野球でみる「色」という名の個性

この連休中、久しぶりに書店を覗いてみた。自慢じゃないが、私の「守備範囲」は広い。‥悪くいえば「広く浅く」な読書傾向。 しかし、そんな自分でも、スポーツ系本棚‥‥今、見栄を張ってそう書いてみたが、こと「野球コーナー」には、毎回欠かさずに足を運ん…

ぶっ飛んで、埼玉?

ドラフト会議が近づいてきた。 一応、観覧の応募をしてみたが、NPBから今のところ連絡はない。抽選?に漏れたのだろう。今年もテレビで会議の行方を見守ることになりそうだ。 なにげなく、プロ志望届を提出した高校生の一覧をネットで覗いていると、作新・今…

北の大地発 「背番号11物語」

大谷翔平、来オフにもポスティングでメジャー挑戦か? 気の早いところでは、そんなふうに云われている。こればかりは、まぁ既定路線というか、日ハム入団に際する条件の中にも盛り込まれていたのだろうから、致し方ないけれども、希望的観測を云わせてもらえ…

陽岱鋼が行ってほしいチーム

後づけになってしまうが、おもえばあの頃から、カレの精神力の弱さ・モロさは感じ取れた。 「ハイタッチ拒否事件」 野球ファンで、ダークストーリー好きなら、おそらく知らぬ者がない。ホームランを放った清原和博が、ベンチ前で出迎えた首脳陣以下をスルー…

「私は、女優」

京極夏彦ふうに云うならば「厭な事件」があった。 先日、新宿駅にも程近い高田馬場で起こった異臭騒動‥。僕ら世代で「駅構内・電車内で異臭」と訊くと、否が応でもあの凄惨なテロを連想してしまうが、不幸中の幸いにも、今回のは背景がまったく異なっていた…

二世タレントの暗転

つくづく、もったいなことをしたなと思うーー 高畑裕太のことだ。一時の気の迷いで輝かしい役者人生が約束された将来を、棒に振ってしまう‥‥。この事件および高畑氏について、僕は一切触れてこなかったけれど、大部分のことは把握できた。したがって高畑氏の…