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【「日本ハム発」メジャーに一番ちかい男?】 エースのやきう日誌 《2019年6月19日版》

菅野智之が「メジャー志向」だったとは、誠なのか......

 

 

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いつから夢を抱いていたのか、当該記事では判らない。が、もしプロ入り前からあったのだとすれば、彼は非常にもったないことをした。最初に指名された日本ハムに入団していれば、とうの昔にメジャーリーガーとしてその名をとどろかせていただろう。

よりによって、もっとも“遠回り”を強いられる球団に入ってしまった菅野。「人生設計」という点でいえば、あまり賢い選択だったとは言えない。

先日サイクル安打を達成した大谷翔平エンゼルスは、よほど利口である。最終目標がメジャーなら、ハムのようなポスティング制度にも理解を示す球団に入ってサクッと結果を残し、サクッと海を渡る‥‥。これが今考え得る、NPBからメジャーへの近道「最短ルート」なのではなかろうか。

 

「大谷式」に当てはめるなら、もし、本人が希望すれば来シーズンにもアメリカでプレイしていそうなのが、一部で噂も囁かれている 有原航平。大谷はハムに5年間在籍して渡米を認められた。有原にも“その時”が来た。同じ5年でも高卒の大谷に対し、有原は大卒‥来季なら28の齢でメジャー挑戦ができる。本人も、どうせ行くなら『脂が乗った時期に』の想いはあるだろう。

 

今季は、ここまですでに8勝。例年を上回るペースで勝ち星を積み上げている。現時点でも、海外球団からの高評価は間違いないところだ。二桁勝利台に乗せれば3シーズン目となり、大谷と同様。2016年の日本一には有原だって11勝をあげ、おおいに貢献している。球団も有原だけ容認しないわけにはいかない。覚醒気味のエースが今オフ‥何らかの決断をくだすことになるのか、注目される。

 

 

◇記録の途絶え方に不満?

 

巨人の坂本勇人が開幕から36試合連続出塁を記録。メディアでも大きく取り上げられていた。それに比べ、近藤健介の40試合連続出塁の扱われ方は、ずいぶん地味なものだった.......

 

www.nikkansports.com

 

坂本にかんしては開幕試合から続けていたわけで、確かに近藤とはまた違った価値がある。

私が「惜しい」と思うのは記録が途切れた13日のカープ戦‥‥つまり、41試合連続を果たせなかった試合が、終盤代打で登場し、三振に倒れてしまう“1打席のみ”だったこと。当日、コンディション不良とやらでスタメンから外れていた。

 

たしかに勝負所での代打起用であったし、消化試合でもあるまいのに、記録云々言っている場合ではないけれども、スタメン復帰した14日の巨人戦から(~19日夜まで現在進行形)ふたたび『連続出塁、始めました』の様を観ていると、いかにも悔やまれる。

今季の調子の良さなら、イチローが持つ日本記録(69試合)更新も夢ではなかった。規定打席に到達しての打率4割も視野に入っていた2年前といい、またしてもアクシデントに阻まれた格好。‥故障に強い、真の一流打者を目指してもらいたい。

 

 

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