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センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

「貧乏」が阻むものものある

「子は親を選べない」とは、よくいったのものだ。本当に救いようがない。

ガキの頃は常日頃から感じていた。身体的な部分は、遺伝だから仕方がない。天才で生まれなかったのも、そもそも親が凡人であるせいだ。これも諦めがつく。ただ、譲れない点がひとつ‥‥。

 

なぜ家は貧乏なんだろう。このような貧乏な家に、生まれてきてしまったのか。

親が甲斐性なしなばかりに、子は、生まれながらに、決して小さくはないハンデを背負う。子には、何も責任がない。家の場合でいえば、単に親父の、稼ぎと能力のなさの問題だ。私は、電気代がかさむからと、エアコンをいちいちケチったりする、貧乏さが嫌で嫌で仕方がなかった。おかげで、少年野球にも通わせてもらえなかった。もしあのとき、少年野球に通っていたらーー

 

ときおり、そんな妄想はするけれど、野球選手になれなかったことぐらいは、今の私の“経験値”が判らせてくれる。しかし、可能性が「0」ではなかったはずだ。おそらく1%にも満たなかったであろう。でもそのわずかな可能性を、貧乏が摘み取ってしまった。スタートラインにすら、私は立たせてもらえなかったのだ。

‥選手にはなれなくとも、あるいはその経験を活かせた別の仕事にも、就けていたかもしれない。そう思うと、余計に家の貧乏さが憎らしくなってくる。

 

 

先月放送された【プロ野球選手の子供に生まれて】という番組において、元木大介氏がこういった発言をしていた。

 

プロ野球選手の父親がいることを)『ありがたく思わなきゃ』

プロ野球選手の子供だからいっぱい得したことあるでしょ』

 

少年時代から野球をやらせてもらえるだけでも有難いのに、父親が「元プロ野球選手」だなんて、私から云わせればもう神である。そして、落合福嗣が同番組のナレーターを務めていたのを知り、仮に野球の才能が当人にはなくても、世は親父のチカラがものを言わせるのだと‥‥やはり、抗うことのできぬ「宿命」に、哀しい想いを募らせたのであった。

 

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