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【東京五輪「稲葉ジャパン」理想の形とは】エースのやきう日誌 《2020年3月25日版》

何回見ても泣けてきてしまう――

 

 

巨人のイスラエル・モタが支配下契約を勝ち取って臨んだ会見の、動画? だいぶ時間差はあるが。とりわけ両親から届けられたビデオメッセージは、野球がらみでは、過去いちばん泣けたかもしれない。

 

他人事なのに、読売Gのファンでもないのに、なんだろう‥‥やはり、重ねてみる自分がどこかにいるのだろうか。あーいうふうに、親を喜ばせてみたかったなぁという‥。彼も、しばらく家族と離れて暮らしていて、ありがたさが解かり、よけい込み上げてきたにちがいない。それにいち早く気づけたモタは、幸せな孝行息子である。

 

 

さて、プロ野球の開幕日が来月24日となる模様。これまでの長い歴史のなかで、もっとも遅いシーズン開幕だ。

 

www.nishinippon.co.jp

 

 

当初はクライマックスシリーズの縮小、そもそもリーグ戦自体の試合数を減らす、そんな案も出ていたが、先のオリンピック延期決定により、これらの問題は解決される見通し。五輪開催時に充てられていた公式戦の休止期間中に、延期分が組み込まれる。よってCSも含め、つつがなく行えるであろうとのこと。

 

一方で、オリンピックは来春に延期の可能性もあるそうで、それだと3月開催のWBCワールド・ベースボール・クラシック】が、いささか割を食う形となってしまうが、とても「無理強い」できる世界の空気ではない。もともと、主催のアメリカも超熱心というわけではなさそうだし。

 

‥まぁしかし、仮にそうなってもオリンピックで「稲葉ジャパン」を応援すればいいわけで、少なくとも日本の野球ファンは、そこまでの影響は受けない。

 

 

【プレミア12】では世界一

2019WBSCプレミア12 公式プログラム (週刊ベースボール別冊北風号)

(C)amazon

 

欲をいえば両大会を観たいが、オールプロで編成された全日本の春夏「連ちゃん」は、たしかに少々食傷気味となる恐れ‥。これなら五輪の方は、高校生含めたアマチュア選手を主体としたい気もするが、今大会は金メダル獲得が至上命題の開催国ゆえ、それもなかなか難しいかもしれない。

 

以前の形式と同じく、アマチュア選手で臨む五輪なら、プロ野球の日程にも穴を空けずに本当は理想的なのだけど、ね。

 

 

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