センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

《改》浅野温子が「カオル」だった日々.....

昨年末、一般人男性との入籍を突如、公式サイトで発表し、バブル世代の諸兄姉を驚かせた浅野ゆう子。57歳、初婚....

 

 

フレグランスYuko.A

 

 

W浅野と称され、露出も多い浅野温子とくらべ、近年すっかりそのお姿を見かけないような気もしていたのだが、調べたら2010年代以降も、ちょぼちょぼドラマなどには出演していたようだ。

下世話になるけど、くだんの「一般人男性」というのが、どうもタダ者ではないらしい。身長は190センチ近く、超イケメンでアパレル系の会社経営者。若い頃はモデル活動もしていたらしく、もはや“一般人”のカテゴリのいれていいのか判らないレベルだ。

 

‥すまん。こんな井戸端なおばちゃんみたいな話をしたいわけではない。実はこのイケメン社長。「浅野ゆう子」のことを、以前からまったく知らなかったそうだ。しばらく海外に行っていたのもあるが、テレビそのものを観なかったとのこと‥。

そら、ビビっただろう。出会いのきっかけの場となったパーティー会場で、変な先入観抜きに、女優のオーラをまとった浅野ゆう子のような嬢がデンといらしたら。その後、恵まれた容貌をした50代の男と女の展開は、ずいぶんスピーディーなものであったにちがいない。ちなみに社長‥モザイク入りの近影をみたが、シルエットからして“ほんまもん”のイケメン(※1)

 

 

さて、筆者も薄っすらと「バブル」をかじった世代である。しかし、W浅野が当時、トレンディドラマの常連だったのは確かだが、いうほど『俺はゆう子派!』 『僕は断然あつこ派!』だなんて、争った話は聴いたことがない。

‥推測するに、両嬢はまったく種類の異なる性質、タイプだったのではないか。「タノキン」がマッチ派と俊ちゃん派で人気が二分したのとは違い、たまたま苗字が一緒であったというだけで、比べること自体がそもそもおかしい‥。

とりわけ下の動画は興味深かった。A浅野のほうは、女性人気が抜群だったそうな.....

 

 


19880706

 

 

昭和末期のモロ・バブル。この頃、嬢は【あぶない刑事】に出演していた時期か。

‥これは筆者の勝手な見解だが、A浅野のほうが比較的“アタリ役”に恵まれていた気がする。あぶ刑事なんて、女性人気を確固たるものにした、最たる作品といっていいだろう。一介の婦警・カオルが、中年刑事たちと対等にやりあう(笑)。“強さ”の象徴。

 

かと思えば、死んだ恋人をいつまでも想うチェリスト・矢吹薫に扮した【101回目のプロポーズ】では、おもいっきり乙女‥‥。劇中、常に美しい髪をなびかせていた。男性的な部分と女性的な部分、私は両方のA浅野を目撃したが、いずれの役も「浅野温子」でしかなかった。彼女が幅広い層に受け入れられたのは、この類まれな演技力の賜物ではなかったか。

 

それにしても、当時の“素の”A浅野‥‥かわえぇ

 

タモさんがメロメロになる気持ちも解かる(笑)。千載一遇のチャンスを得た、同作品での武田鉄矢は、けっきょく最後まで、いわゆるマウストゥーマウスのキスができなかった(させてもらえなかった?)。さぞ無念だったろう。

 

Y浅野については、あまり出演作を視聴していないのと、前半のおめでた系文章でご容赦。ご結婚おめでとうございます。

 

 

《参考》

(※1)週刊新潮 2018年 1/25 号 [雑誌]

 

 ブログランキング・にほんブログ村へ