センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【親子ゲーム観戦記2】エースのやきう日誌 《5月31日版》

木村拓哉の次女がモデルデビュー。巷では今、その話題で持ちきりだ......

 

 

ELLE JAPON (エル・ジャポン) 2018年7月号

 

 

父親は一度くらい『本当に俺の子がどうか』だなんて疑うこともあるそうだが、彼女の場合は“分かりやすい”。顔のパーツがパパにそっくりであるからだ。逆に母似らしい僕は『カレが実の父親でなかったら(種ではなかったら)』と思うことがままある。しかし、あの性悪父親の無能ぶりをしっかり受け継いでしまっているところをみると、いよいよ認めざるを得ない。ある程度の年齢に差し掛かってくると、自分でもそれが理解できてしまうのが、哀しい。

‥話を次女のほうに戻すと、デビュー早々に親の正体を明かして‥というか、明かされてしまったのが残念だ。上記画像や彼女のインスタを覗いてみると、別に「キムタク夫妻の娘」でなかったとしても、モデルとして十分務まっていきそうな容貌。弱冠15にして170の身長の女の子は、スポーツ選手でもなかなか見当たらない。本人の意図しないところで「親の七光り」を利用したようにも捉えられてしまう彼女が、いささか不憫である。おそらく出版社側の意向か何かなのだろう。

 

過去に数々の大物芸能人たちと浮名を流してきた、母の工藤静香。いずれも現夫に負けないくらいのビッグネームだったけれど、さすがに相手が天下無双の色男・キムタクとなれば、また話が変わってくる。『この男だけは絶対に逃さない』と言わんばかりに、交際からまもなくして子供をつくってしまった。入籍会見のときにはすでに、彼女のお腹の中には長女がいたわけで‥‥

 

なんて、このまま「芸能ネタ」で突っ走ろうかとも思ったが、今日はそうもいかなかった。二世は二世でも、少し意味合いのちがう【上原二世】、村田透が古巣巨人相手に勝ち星をあげた。

 

www.nikkansports.com

 

 

上原浩治の巨人入団当初「雑草魂」という言葉がよく訊かれた。誰だったか失念したのだけれど、曰く、上原は「雑草」でも何でもないのだと。たしかに野球エリートと言われるような強豪校出ではないが、巨人のドラフト1位で、一年目から順調すぎるほどに勝ち星を積み上げていったのだから、下から這い上がってきただとか“踏まれてきた感”は、決してない。

その点、歩んた球歴と“ドライチ”は上原と一緒でも、一軍登板なしのまま数年で巨人を戦力外になり、長いマイナーリーグ生活を経て、古巣相手に復活の勝ち星をあげた村田透のほうがよほど「雑草魂」という言葉に相応しい。むしろ、村田のような男のためにある言葉だ。

上原も見守る前で、強力巨人打線相手に7回途中2失点の好投‥お立ち台にも昇った「上原二世」。抜群の演出で、また一人の男を蘇らせた栗山英樹は、誠に名プロデューサーである。

 

 

◇進め!コータロー

 

5月31日。イースタンリーグ埼玉西武ライオンズ戦。清宮幸太郎が同リーグ単独トップに立つ7号本塁打。一軍経験も豊富な高橋光成の内角直球を腕をうまくたたんで、センターのいちばん深いところへ放り込んだ。やはり、この男タダモノではない。

表情をみていると、二軍に落ちたという悲壮感は一切感じられず、“愉しく”野球をやっている。あのまま一軍で居続けて、打てない出れない、悩み多き日が続いてしまっては、また内臓のどこかを悪くしてしまっていたかもしれない。‥良いタイミングだった。自信を取り戻した清宮を、一軍戦で観れる日が楽しみだ。

 

昨年の清宮の前のドライチ、堀瑞輝ついに「覚醒」か?

同日のライオンズ戦で7回途中までを完封。前回の登板の楽天戦では9回をシャットアウトするなど、これで直近3試合で計19回と2/3イニング連続無失点‥。圧巻の投球劇で自身3連勝を飾った。

追い込んでからのスライダーが効果的に決まって、この日も8奪三振。「覚醒」というよりかは、ピッチングのコツをつかんだ可能性がある。状態のよさから、一軍昇格も遠くはなさそうだ。

 

左は何枚いてもいい。特に先発左腕となれば、加藤貴之しかいないという現状。仮に堀が加わってくるようなら、左右のバランスもよくなる。中盤戦以降の「秘密兵器」となるか。

 

 

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