センテンス・オータム

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【ぼくたちの失敗】エースの芸能日誌 《6月13日版》

森田童子が亡くなっていた......

 

 

享年65歳。心不全だったらしい。‥先の西城氏といい、高齢化社会が進む今の日本にあって、60代はあまりに早すぎる。

 

「ベールに包まれた」というものに、人はわりと惹かれる。宇多田ヒカルのデビュー当初の売り出し方がそうだった。テレビ等といったメディアの前に一切姿を現さず、この歌い手はどういった人物なのか?と、より想像がかき立てられる。

裏返せば、その圧倒的な「歌唱力」の自信の表れといってもいいだろう。後年、宇多田ヒカルはテレビに出まくっていたが、こと“ベール”の部分において、森田氏は徹底されていた。

 

 

GOOD BYE グッドバイ

 

 

‥だなんて、偉そうに彼女を語れるほど、筆者は詳しくは存じていない。しかし、彼女が一大センセーションを巻き起こした時代に、立ち合えていたのは事実だ。ドラマ「高校教師」の主題歌として起用された【ぼくたちの失敗】。それを機に、森田童子という歌い手を初めて知った人も、当時たくさんいた。

静かな前奏から始まって、終始、抑揚のない音色と歌声‥‥。?『そもそも森田童子っていったい誰なんだ』

同曲はすぐさま大衆の耳目を集めて、決してメジャーになるのを好まなかった彼女からすると、空前の大ヒットナンバーとなった。哀悼の意を込め、今回はそんな彼女の名曲にあわせて贈る【ぼくたちの失敗】、ふたりの男の陰鬱な物語ーー

 

 


【Music Video】森田童子「ぼくたちの失敗」

 

 

斎藤佑樹への失望

 

嫌な予感はあった。12日の阪神戦登板前、突如舞い込んできた熱愛報道‥。当該記事に目を向けると、結婚を前提としながら、自身の成績が不甲斐ないために、なかなか決断できないでいるという。

ここで勝利投手にでもなれば、彼は一層オトコをあげたが、結果は真逆。4回7失点のノックアウト。けっきょく、何も変わっちゃいなかった。内容も最悪。先頭打者に3度も四球を与え、みすみす息苦しい投球にさせた。常にカウントを不利にし、四球を怖がってストライクを取りにいったところで、高山・中谷といった半1軍クラスの選手にも特大アーチを浴びる‥‥。見ていられなかった。

試合前、監督からの『俺は(斎藤を)信じている』の言葉が、今は虚しく頭の中に残っている。あんな投球を見せられたら、もう彼の一軍戦でのマウンドは今後、未来永劫にないのではないか‥‥とさえ、正直思ってしまった。この「失敗」は、斎藤の野球人生に関わってくる‥可能性もある。

 

 

◇不適切ツイート

 

モデル・俳優として活躍していた21歳の男が、事務所から「契約解除」を言い渡されたらしい。なんでも過去にSNS上でつぶやいた発言が掘り下げられ、問題視されたのだとか。

『可哀想に‥‥』 とは、先述の「高校教師」で教師役の藤木直人がよく口にしていた台詞。そんなふうに当初は彼に同情さえもしていたのだが、やはり、そこは気になって、当該ツイートの数々を追ってみたら、さすがに酷すぎる。

悪意‥というか、性格の悪さが文面からにじみ出ている。学生時代の頃の投稿とはいえ、あれほどまでにヒトの感情を“逆なでにする”つぶやきをしている人間も、なかなか珍しい。

 

 

entert.jyuusya-yoshiko.com

 

 

 こういった活動をすると分かっていたならば、なぜもっと事前に、削除しておかなかったのだろう。流行りの終活ならぬ、消活(消火活動)を。かくいう私も、ご覧のような執筆活動をしているものだから、度を超すような問題発言には成る丈気を付け、つぶやき後に、ちょっとヤバかったかなと感じたら、すぐさま消火に努めている。

 

やはり、あとで超有名人になった後に、過去の発言を蒸し返されたりしたら困るから‥‥なんて、常に過剰で無駄な予防線をはっているのだが『備えあれば患いなし』である。掴みかけていた成功を手放してしまった彼‥。ネット上でも『口は災いの門』に変わりはない。皆さまもお気をつけを。

 

 

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