センテンス・オータム

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【交流戦開幕にあたり‥Gファンの方々へ】エースのやきう日誌 《5月29日版》

いくら中田翔が不在だったとはいえ.......

 

 

【5番 キャッチャー 鶴岡慎也

 

かつての城島健司古田敦也かっ? んなレベルの、打てるキャッチャー鶴。

気がつけば28日夜現在、チーム内でもたいへん稀少な3割バッター。このまま出場し続けていれば、打率くらいは往時の古田にも近い数字を残すのではないか‥‥さすがに、これは彼を“買いかぶりすぎ”か。

 

決勝打を放った26日のライオンズ戦。敵地なのに、お立ち台でなぜか異様にテンションが高かった貴方。37歳にもなって『自己紹介を』そうインタビュアーに振られ、本当は恥ずかしかっただろうに『幸せです!』と応えてみせた貴方。‥壇上、その『幸せ』という言葉を二回も口にしていた貴方からは、たしかに幸福なオーラがにじみ出ていた。

 

ファイターズに帰ってきた‥というよりも『試合に出れる幸せ』を噛みしめているのが、今の正直な気持ちではないか。。5月にして、すでにソフトバンクにいた昨シーズンの試合数を上回る31試合に出場。時には勝負どころの代打、時には“抑え捕手”としても登場し、チームの快進撃を背後から支える。

獲得に際しては清水のバックアップ要員としての意味合いもあったのだろうが、それを補って余りある活躍ぶり。‥まさに「鶴の恩返し」だ。嗚呼、自分で書いていて泣きそうになる。今更ながら、おかえりなさい。

 

 

◇東京ドームの大歓声

 

きょうから交流戦がスタート。ファイターズの初戦の相手は、巨人in東京ドーム。この直前に清宮幸太郎が二軍落ちしてしまった。Gファンの方々、残念。我々も、ちょっぴり残念。

‥代わりといってはなんだが、古巣凱旋の大田泰示公文克彦、もし登板機会があれば村田透に大歓声を“贈って”あげてほしい。いずれも北海道にきてから大きく飛躍してくれた面々。とりわけ村田はG時代、勝つどころか一軍登板もままならなかった投手。「谷間」ではあるが先発の一角に加わり、今季も比較的安定した投球を続けている。

仮に東京ドームの一軍戦のマウンドに立つことがあったら、昨年とはまた違った感慨が、村田にもあるのではないか。「演出」上手な栗山さん、きっとその願いは叶う‥はず。

 

 

論スポ 2011年プロ野球開幕特集号 Fight&Life2011年 4月号増刊

お前は永遠のヒーローだ

 

 

目新しさも要求されるブログという空間で、あまり昔話をするのもよくないから、少しだけ前?の、まつわる思い出話を(笑)

2年前の同じシチュエーション、東京ドーム‥。斎藤佑樹が中継ぎ登板をし、敵味方問わず大歓声が送られた試合(2016 6/3)があった。“歓声”にも様々な種類があると思うが、少なくともあのとき、ドームで沸き起こった大歓声は、とても温かいものだった。

 

『斎藤~がんばれー!』

『佑ちゃ~ん!』

 

まだ多くの野球ファンの心の中に、斎藤がいてくれたこと‥‥。結果、試合に敗けてしまったけれど、それが知れただけで、私はずいぶんと救われた気がした。

 

今年のドームは、おそらく清宮も斎藤もいない。マスコミ受けするような“役者”は不在。けれども「マイヒーロー」は各々の心の中で、たしかに存在しているーー

 

 

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