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【東京五輪「メキシコ戦」の真裏で千葉県鎌ケ谷市で起きていたこと「プロ野球」ここまで言って委員会86】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年7月31日版》

東京五輪「日本対メキシコ」の一戦を観たあと、続けてファーム鎌ヶ谷での東京ヤクルト戦を観てきたばかりだ.......

 

 

体感温度40度を越すとも言われた炎天下のなか約3時間半、ヤクルト打線17安打の猛攻を受け続けた弟分に、まずは『お疲れ様』と言いたい。私も、画面越しだけど疲れた(苦笑)

先発の吉田輝星は5回を4失点、敗戦投手。4番を打つ清宮幸太郎は3打数0安打の2三振。打率は依然1割台のまま‥。北海道日本ハムに、明るい未来はまだ見えてこない。先日も、職場のプロ野球ファンから思い出したかのように彼らの動向を聴かれたのだが、『二軍で頑張っている』そうとしか言えなかった。そのうち存在すら忘れられそうである。

 

今のままでは出番は回って来ない‥‥

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逆に「存在」をアピールしたのが、斎藤佑樹。30日の東京ヤクルト戦で、久方ぶりの勝利をあげた。だが、内実は中継ぎで1イニングを投げただけの結果(無失点1与四球)であり、常にボール先行、強い打球を飛ばされるシーンも目立ち、正直、あまりイイ印象は持てなかった。二軍では抑えられたけれども、一軍ならどうだったろうか。

 

少し五輪の話もすると、三塁を守る村上宗隆。思っていたよりも彼は守備がうまい。いや、想像以上だ。実に無難にこなしてくれている。もともと高校時代は捕手だったはず‥。やはり、センスはあったのだろう。一塁すらまともに守れない清宮との、そこが大きな違いである。

第一、守りが下手な名選手は、ほとんど記憶にない。早実の大先輩・王貞治氏にしかり、強打者は大抵、守りも上手なのである。

きょうも、守備に対する意識の低さを解説者に指摘されていた清宮‥。打つのか守れるのか、せめてハッキリしてほしい。「守れる」だったら現状、一塁守備にかんしては鉄壁な?中田翔がいる。今のままでは、どう考えても、清宮に用途はない。もっと危機感を持ってほしい。それが一向に伝わってこないから、我々は余計にもどかしいのだが。

 

 

初戦のドミニカ共和国戦。サヨナラ勝利の起点となった近藤健介の代打ヒット。この一打が流れを変えたという人も、けっこう多い。初期のWBCではチームから唯一選出され、孤軍奮闘していた小笠原道大の姿と若干かぶる。近藤もファイターズの「誇り」となってほしい。

駆け込みで選出された伊藤大海。2番手投手として登板したメキシコ戦で2回無失点の好投‥。代表の赤いユニフォーム姿がよく似合っていた。「北海道の伊藤ヒロミ」から、日本の伊藤へ‥‥。

どちらかといえばインディーズバンドがメジャーになるのに近い、嬉しいやら寂しいやらのパ・リーグチームファン特有な、なにやら複雑な感情も芽生えている。

 

 

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