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「ビリハム」を絶対避けたかった(秘)事情&「孫易磊」獲得報道「プロ野球」ここまで言って委員会373】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月22日版》

2位も6位も一緒‥‥2位以下はぜんぶ一緒‥‥だったっけ? 新庄監督の。

これ、半分当たって半分まちがっている。たしかにペナントレースを戦い抜いてのリーグ優勝は尊いもので、そこは大いに讃えられるべきだけれども、現行NPBにはクライマックスシリーズがある。‥となれば、いちおう「日本一」を目指す権利を与えられる3位と、そうでない4位は大ちがい。あと、ファイターズにかんしていえば5位と最下位も、まったく意味合いがちがってくるのだ。なぜなら......

 

長い球団史において、前身の東映フライヤーズ時代を含めても、実「2年連続最下位」は一度きりしかない。日本ハム球団が誕生した1974年と、翌年が最下位でコレに当たる。そこから半世紀近く、危うい年もありながら、ギリギリのところでこの「タブー」は守られてきたのに今年、重大な危機に瀕している。

だから、筆者もここでクドいほど『ビリだけはよしてくれよ』そう言い続けてきたのに‥。監督は球団の歴史やら聖域とか、そのようなものに関心はないのだろうか。‥ま、なさそうなタイプには見えるが(笑)

 

さて、本日飛び込んできた、台湾のソン・イラーイ投手獲得の報......

 

www.nikkan-gendai.com

 

もうそんな時期なのかという侘しい想いと、嘘か誠か「争奪戦」を制したのが事実であれば、それは素直に嬉しい。しかも記事では、ソン投手側がファイターズ球団を選んでくれた、そんなニュアンスだし。

でも、どうなんだろう‥ 実際の投球を観たことがないので何とも言えないが、いま18歳という年齢を考えると、来シーズンから「バリバリ」一軍戦力になってくれる‥ 感じでもないのか。他の高卒選手と同じように、数年後を見据えた補強? 一部主力投手の流出が囁かれているし、本来、即戦力投手が喉から手が出るほど欲しいところだけれど。

 

とまれ、複数球団が評価していた逸材。どういったボールを放る投手なのか、楽しみだ。‥個人的には王柏融と投打で「台湾スターの競演」を拝んでみたいが、ここにきて王の勢いが失速気味。最初は異文化で戸惑うであろう、祖国の後輩をサポートしてあげたいが‥ こちらの去就もひそかに気になるところ。

 

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