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【弱すぎるチーム(ハム)を変えられる 唯一無二の手段「プロ野球」ここまで言って委員会372】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月21日版》

19日から最後の埼玉西武戦、直接対決に連敗し、今シーズンの最下位がほぼ確定的となった。

最下位もそうだが、これで5年連続5位以下‥。5年って、相当だよ? 大谷翔平NPBに籍を置いていた期間が5シーズン。当時小学1年生だった子が5年も経てば6年生、つまり最上級生になっているw これだけの年月にわたって低迷し続けるのは一体いかがなものか......

 

20日に難なくリーグ優勝を決めたオリックスにだって『低迷していた期間はあっただろ?』そう思った方もいるかもしれないが、2000年以降、暗黒時代?を迎えていたオリックスさえ5年連続5位以下は、さすがにない‥。ちなみに新興球団、東北楽天にもなし‥。北海道日本ハムだけである。

その結果だけをみると、後期は明らかに下り線を描いていた栗山さんの「10年政権」はいささか長すぎたし、新米監督である新庄氏へのバトンの受け渡し方も、最悪だったと言わざるを得ない。‥筆者も長年ファイターズ戦を観てきているが、今後、今のチームが上昇していく兆しはあまり見えなく、ハッキリ言って、かなりの重傷だ。

 

(C)amazon 再登板は、さすがになさそうだが‥‥

栗山ノート2~世界一への軌跡~

 

こういったチームを変える方法は、ただひとつ。超ビッグネームを獲得してくることだ。

近年のファイターズの補強の仕方に、満足はしていた。新庄監督就任後、外国人選手にも比較的カネはかけていたし、昨オフはFA戦線にも珍しく参戦した。ただ、その程度では長年の負け癖が染みついたチームは変えられない。‥変えることができなかった。

たとえば日ハム球団となって初めて優勝した際には前年オフ、のちに優勝請負人と謳われた江夏豊を、当時エース級だった投手を放出してまで獲得していたし、近年では、ホームの北海道移転と同時に、メジャー帰りのスーパースター・新庄剛志を連れてきた。

彼の加入によってチームが「劇的」に変わったのは、皆さまのご記憶にも新しいだろう。‥そうした、それくらいの補強、選手の入れ替えをしなければ、今の弱いファイターズは変えられない。おそらく誰が監督でも。

 

個人的に伏見寅威は好きだが、残念ながら彼ひとりでは大きな変化を起こすまでには至らなかった。これがもう一歩踏み込んで、もし仮に、どうしても優勝したいために大枚をはたいて森友哉を昨年FAで引っ張ってきたら、はたして今季のペナントレースの行方はどうなっていたか‥。今とはまったく別のチーム、順位になっていたと、少し妄想をしてみたり‥。

今季どのような選手が元いた球団を離れるのかは判らないが、チームの「核」となるべく心身に強い、とりわけ眩しすぎるくらい強烈な「オーラ」を持った選手の獲得を切に所望いたす。

 

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