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「いぶし銀」が現役引退&2023年シーズン(秘)成長株「プロ野球」ここまで言って委員会370】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月19日版》

「大物」ふたりが現役引退を表明‥‥。

木村文紀と谷内亮太。いまチーム内で置かれている立場として、退団自体は致し方ないかもしれないが、本人が納得してやめるのであればよかった。さすがにこのクラスの選手に「戦力外」扱いでは忍びない。

 

これは以前にも記したけれども、ハム球団は両者を他所に手放してはダメだろう。もともと守備には定評があり、人格にも優れていたと訊いている‥。指導者には「もってこい」の人材だ。中嶋聡(現オリックス監督)の二の舞?を起こしてはならないし、ましてエスコンF元年‥ 壊滅的な守りで、さんざん投手陣の足を引っ張ってきたのだから(苦笑)。木村も選手としてはアレだったが、今度はコーチという立場で、ファイターズを強いチームに変えていただきたい。

 

risingham.hatenadiary.com

 

先週一週間は上位チーム相手に5試合を行い、3勝2敗で乗り切った。これで再び5位・埼玉西武に2ゲーム差。19日からの「直接対決」で最下位脱出に向け望みをかける。

 

13日のオリックス戦は先発の上原健太 が7回1失点、8奪三振の好投で4勝目。当日は無四死球だった。‥投手のフォアボールをもっとも嫌う新庄監督の方針もあってか、今季は飛躍的に制球力が向上。参考までに、昨シーズンは73回1/3投球回数で24四死球与えていたのに対し、今シーズンは91回で23四死球(18日現在)。四球から崩れることが少なくなったのが、現在の2点台前半という防御率にもよく表れている。

 

2日空いた、ホームでの福岡ソフトバンク戦。ここのところ当たりが止まっていた万波中正が2本塁打。しかも、先頭打者弾とサヨナラ弾の離れ業だ。この記録は30年ぶりで、パ・リーグでは初だとか。アーロン・ジャッジよろしく鋭い弾道でライトへ運んだのに始まり、締めは相手守護神・オスナから放った特大アーチにファンは度肝を抜いた。

ファイターズの選手で本塁打王獲得となれば、2016年のB・レアード以来。日本人選手なら2006年の小笠原道大以来、17年ぶりの偉業達成となる。18日現在、浅村とポランコが24本で並ぶトップまであと1本差‥。万波が球団史にその名を刻めるか。

 

 

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