センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【お気に入り?乱闘(笑)】エースのやきう日誌 《5月2日版》

世間ではGW真っただ中というのに、球界が少し、荒れている......

 

 

先ずはオリックスの小谷野。ソフト・中田賢一からガツン。んでガチギレw

この中継は観ていた。放送席では『普段はゼンゼンこういった選手ではない』そんな類の会話がなされていたが、はたしてそうだろうか。彼の表面的な部分であるなら、昔から知っているけれど、けっこう熱くなりやすい男ではあった。

たしか、2、3年前の東京ヤクルト戦でも、小谷野を起点とした乱闘騒ぎがなかったか。畠山と、超重量級同士の「にらみ合い」は観ているこちらまでハラハラした。しかしながら、先日のは当てられた直後、完全に目がイッてしまっている‥。

普通にしていてもパッチリしとした瞳をしている彼なのに、あれだけ目を見開いてこられたら、中田も殺意にも似た恐怖を覚えただろう。小谷野や陽、キレたら怖そうなダルビッシュがいた頃はまだおとなしくしていた、うちの中田翔も、チーム内では今や怖い者なし(笑)

 

 

某野球評論家から【態度ベテラン】と評されていた広島・会沢翼‥‥の乱闘騒ぎ。こちらはネットニュースなどで大々的に報じられていたから、すでにご存知な方も多いかと思う。

 

www.nikkansports.com

 

 

山口俊って、何かベテランみたいな雰囲気を醸し出していたから意外だったのだけれど、まだ30歳‥。むしろ、ずっと若手のような感覚でいた会沢が、もう、30歳‥。したがって当初はなぜ“若手”の会沢が山口に向かっていたのか、謎であった。

厳密には山口のほうが学年でいうとひとつ上のようだが、まぁ似たようなもん。上記記事によれば過去にも「因縁」があったそうだし、これなら会沢が取った行動も頷ける。

‥やはり、日本に古くからある諺ではないけれども「3回まで」が限界なのだろう。以前、ソフトバンクに在籍していた大場翔太という投手が大引啓次に対して頭に2回ぶつけ、3回目でさすがにあの“人格者”もブちぎれた。

 

 

学生時代からの習わしもあってか、基本、縦横の関係が厳しいプロ野球界において、ぶつけられた投手が自分より年上であれば、普通は向かっていったりはしない。もちろん、そんなことお構いなしの外国人選手なら話は別だが。

だから、近鉄時代の高村祐に、7つも下の城島健司が殴り掛かりにいったときの衝撃は、凄まじかった。ずっと見たかった当該動画を覗いてみると、若き日の城島の姿はチ〇ピラそのもの(笑)。スタジオにいる評論家が、怒りのコメントを残している‥。察するに高村という投手は、おそらく誰からも好かれる温厚な人柄をした方なのだろう。“因縁”等が過去にないのであれば、城島は完全に「乱闘相手」を間違っている。

 

 


城島健司 若い頃から物怖じせず!死球に激怒で乱闘騒ぎ

 

 

このケースは特殊だが、乱闘を起こす側も‥また周りを囲むチームメイトたちも、たぶん「人柄」は見ていると思う。巨人にいたガルベスと、中日時代の山崎武司の乱闘劇は野球ファンの間でも有名。顔面付近に投じられた山崎が激高、ガルベスがそれに応戦するというシーン。‥振り返ってみると、マウンド上へ歩み寄っていく山崎を誰も止めようとしない。業を煮やした?球審が慌てて間に入るも、時すでに遅しで、両者の格闘が始まった。

あそこまで行く前に、どうしてチームメイトは止めに入らなかったのだろう。‥これは推測だが『あいつの態度は普段から好きじゃなかったし、勝手にやらせとけよ』みたいな心理が、働いていたのではないか。野球選手だって、やっぱ人間だもん。

必要以上に好かれる必要はないにせよ、嫌われてしまうのは損でしかない。よく投手に向かっていったはいいが、「確認」のごとく、ベンチやキャッチャーのほうを振り返ってみている選手がいる。『俺、本当にこのまま行っちゃっていいの?』的な。アレなんか、なかなか人間性が出ていて面白い。大抵はこの時点でチームメイトなりが止めに入って“未遂”に終わるのだけれども。

 

 

BBM2003/1st■レギュラーカード■006/入来祐作/巨人 ≪ベースボールカード≫

 

 

「ガルベス」絡みは多く、ただ彼の案件はあまりに有名なのでここでは触れない。外国人にありがちなのは、モノを使う行為‥。ガルベスならボールを投げつけるといった暴挙にでたが、近ごろはヘルメットを「凶器」として用いる輩も多い。最近だとバレンティンが一度やっている。これは本当に危ない。やめてほしい。

筆者がいちばん憶えているのは、ソフトバンク時代のズレータ。彼もまた「乱闘騒ぎ」の常習。ロッテのヒルマンとやりあった際に、まずヘルメットをぶつけていた。

卑怯としかいいようがない。マウンド上の投手は基本“無防備”なのである。ボールならグローブでなんとかなったとしても、巨大なメットが飛んできたら防ぎようがない。どうせやるなら拳には拳で‥‥を徹底してほしい?

 

その点、打者はバットを放り投げ投手に向かい、投手も投手でグローブを地面にたたきつけて「ファイティングポーズ」を示した、2002年【アリアスVS入来祐作】の乱闘劇は、21世紀以降、筆者の最大のお気に入り(笑)

 

皆さんのお気に入り‥もとい、記憶に残る乱闘劇はどのようなものであっただろうかーー

 

 

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