噂には聴いていたが、ワクチン接種の副反応がこれほど辛いものとは思わなかった。日常生活に支障をきたすほど心身のダメージを負ったのは帯状疱疹を発症して以来、自身3年ぶり2度目。
ここにきて、今季限りでの退任がささやかれていた埼玉西武の辻発彦監督が一転、留任する可能性が高まっているのだか。‥さては、先のドラフトで長年懸念材料のひとつだった左の好投手を指名できて気が変わったか（笑）
ドラフト絡みではハムのドライチ、天理高の達考太投手。高校時代の背番号、また本人がダルビッシュ有を尊敬しているとのことで現在空き番となっている「11」を付けて欲しい‥‥そんな意見もファンの間であがっている。
たしかに細身の長身で「11」が似合いそうな体躯だけれど、私は他の番号にしてもらいたい。なんといっても前任が、あの大谷翔平である。ヘンにプレッシャーを与えたくないのもあるが、それより以前に、今季MLBで本塁打王を競った男‥。オリックスがイチロー退団後も「51」番を使用していないように、大谷も、イチローに負けないくらいの「偉人」となったわけだから。事実上の永久欠番としたって異論はないだろう。
それに、そのダルビッシュがハムの退団会見にて『もし日本に帰ってくるならファイターズ』といった旨の発言をしている。‥可能性は低いが、いちおう彼が現役の選手であるうちは、空けて待っておきたい気持ちも。
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中京大中京高よりドラフト5位の 畔柳亨丞投手。‥恥ずかしながら筆者はまったくこの名前が読めなかった。「くろやなぎ きょうすけ」そう読むらしい。
それならば【徹子の部屋】のメインテーマを登場曲にしてほしいのはベタか。毎度ウケ狙いでいく西武の川越誠司あたりならやりそうだけれど。ただ投球練習中にかけられる投手だと、打者よりも長いし、あの曲がずっと流れているのは、ふと我にかえったときに恥ずかしくなってしまいそう。やっぱりオススメできない（笑）
しかし、最近の高校生は大きいなぁ‥。達投手の身長194センチを筆頭に、2位の有薗直輝内野手が185センチ。4位の阪口樂内野手が187センチで、7位の松浦慶斗投手が186センチ。育成でも190センチ越えの高校生が、なんと2人もいる‥。先の畔柳投手の180センチが小さい方というのだから。むろん、これくらいのガタイを持っていなければ、今は、なかなか難しいのだろうけれども。
先週発売の週刊文春にて、引退後の斎藤佑樹が【報道ステーション】内のスポーツコーナーを受け持つのではないか？そんな記事があった。それによれば10月から新キャスターを務める大越サン親子とも浅からぬ縁が、過去にあった模様。本人も、報ステからのオファーを否定も肯定もしなかったというが、よもやの栗山英樹と同じ道を辿ることになるのか。
だが、斎藤にかんしていえば、もっと早くにこうした道も考えられなくはなかったわけで‥。世間一般では何となく『（活躍もしないで）プロ野球にしがみついていた』ような印象が根づよいのかもしれないが、プロ野球生活を送っているよりも、うまくいけば、そちらの道の方が遥かに稼げたはず。現在バラエティ番組やワイドショーで引っ張りダコの元野球選手、長嶋一茂がその良き例だ。
肉体的にいっても野球選手以上に負担を強いられることもなく、しかも、昨今ほどネット等で中傷を浴びることも、おそらくなかっただろう。もっと「楽な生き方」は別にあったのに、10年以上にも亘って「野球だけ」をしていたのは、むしろ尊敬にも値する。
17日の「引退試合」。また賛否の意見があるだろう。しかし、上に書いたような目線で観れば『ここまでよく頑張った。耐えてきた』そう、彼を労う言葉が自然と一つや二つ出るのではないか。
《参考》
※「世にも奇妙な物語」21秋の特別編 11/6放送決定！合わせて奇妙にかんする連載、まもなく再開いたします。
