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【「デブ」からの脱却?清宮幸太郎「プロ野球」ここまで言って委員会141】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年11月18日版》

瀬戸内寂聴氏が亡くなった。99歳.....

 

突然の訃報に驚かれた方も多くいらっしゃったと思う。私もこの方は、きっと120歳くらいまで元気に活動されるのだろうと信じて疑わなかった。ただその予兆は僅かにあって「週刊朝日」で持っていた連載に、近ごろは秘書のまなほ氏が代筆しており、そこで寂聴氏の体調が思わしくないことなどが綴られていた。‥冥福を祈りたい。

 

少し前になるが、同誌にあった野球絡みの記事が珍しく前向きだった(※1)

対象は、斎藤佑樹清宮幸太郎である。プロアマ問わず何かにつけてネガティブな記事しか書かれない早実コンビ。ここでは主に、幼少の頃より憧れ、プロに入ってからも可愛がってもらった斎藤の現役引退に際し、清宮は恩返しをしなければならない‥‥そういった体。

さして棘もなく、両選手のファン及び日ハムファンには心なごむ内容のものであったが、筆者が注目したのは、アマチュア時代から清宮を観てきたというスポーツ紙記者の談話。その箇所だけ引用をさせてもらうと

 

技術以前に「プロで戦う肉体ではない」と指摘する。

「度重なる故障で下半身強化ができていなかった。上半身の力が強すぎるので下半身でタメが作れず、変化球に泳がされて内角の速い球にも対応できない。111本塁打という数字で過大評価された部分もあると思います。能力があることは間違いないですが、実戦の前にもう一度体を鍛え直してフォームから固め直したほうが良いと思います」

 

これで思い出されるのが、先の新庄ビックボスから清宮への 『デブじゃね?』発言。‥たぶん、マスコミ向けのもので清宮本人に向かってデブとまでは言っていないと思うが(笑)、なかなかに厳しいご指摘。

ちなみに当該号が発売されたのは、まだビックボスの監督就任前。長年清宮を見続けてきた記者の「プロで戦う肉体ではない」を、初対面したときからいち早く、それをビックボスは見抜いていた‥というわけだ。

おかげで課題がハッキリした。体のキレを取り戻すこと。そのためにはオフ期間、まずはダイエットに勤しむことだ?

とまれ『勇気を持って何かを変えないと』のお言葉。悩める清宮の胸中に届いていたらいい。

 

年々「ポッチャリ」具合が増してはいる

BBM 2020 122 清宮幸太郎 北海道日本ハムファイターズ (レギュラーカード) ベースボールカード 1stバージョン

(C)amazon

 

 

コーチングスタッフ

 

他球団よりだいぶ遅れ、ビックボスを囲む来季のコーチングスタッフも固まってきた――

 

www.sponichi.co.jp

 

 

ハムに所縁のあるコーチばかりで、特段目新しさはない。就任一年目は、かつての栗山監督もそうであったように、人選は球団に任せたのだろう。指導者に「新庄色」を出すなら来来シーズン以降か(森本?岩本?)

それよりも何よりも「一軍打撃コーチ」と「一軍内野守備走塁コーチ」が誰になるのか、早く知りたい。今季は歴史的な貧打と、リーグワーストのエラー数を記録‥‥。この部門を真っ先に強化しなければならないのは、誰がどう見たって明白であるのだから。

 

筆者の事前予想はことごとく外れたけれども(苦笑)、ここに来て若干気になる動きが。坪井智哉が、横浜DeNAのコーチ職を辞したのだという。

ハム在籍中は、新庄らとともに「ゴレンジャー」を組んだ仲。ふたたびコンビが結成されるようなこともあるのか。‥色んな意味で注目の人事だ。

 

 

《参考》

(※1)週刊朝日 2021年 10/22 号【表紙:目黒蓮】 [雑誌] 【「ハンカチ王子斎藤佑樹の引退で背中を追う清宮幸太郎奮起なるか】より

 

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