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【「ノンテンダー」という名のギフト「プロ野球」ここまで言って委員会140】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年11月17日版》

「彼ら」の成績やゲーム中のテンションなどを観ていて、トレードはあるかと正直感じていたが、よもやのノンテンダー。‥この用語については下記リンク先に詳しく触れてあるから譲るとして、まったく、新庄ビッグボス就任に水を差してくれる球団の「暴挙」だ。

 

www.nikkansports.com

 

 

FAは、選手の権利である。そこに口を挟むことはできない。だが、FAに伴い発生する人的補償や金銭補償は、いわば球団の権利でもある。なぜ、それをみすみす放棄する? 

選手を尊重してだの選手のためにだとは言うけれど、彼らがFA宣言をしたとして獲得に名乗りをあげる球団が仮に現れなかったとしても、そのときはまた改めて再契約を結べばいいわけで。‥本当にその気持ち(再契約の可能性を閉ざすものではない)があったのなら。

 

ハッキリ言って、もう彼らが北海道日本ハムのユニフォームに袖を通すことはないだろう。獲得を検討する球団にとって、何ら見返りも要求されず、これほど旨い話はないのだから。『はいどうぞ』と、あたかもニッポンハム社からのギフトである。

 

選手や金銭は得られないも「コストカット」が成せる球団はまだいい。いちばん旨みがないのが、ただ選手を失ってしまうだけのファン方である。彼らクラスの選手を出すならば、それに見合う選手が欲しかったのは言うまでもなく。

そして、彼らが「敵」として立ちはだかる恐ろしさ不気味さを、他の何よりも恐れている。レアードに岡、マルティネスと、今季はさんざん「元ハム戦士」に苦汁を舐めさせられた。こうした機会が今後もあると、我々の怒りの矛先はますますフロントへ向けられていく。なぜ、あのとき出したんだ!なぜ、あのとき代わりに選手を獲らなかったんだ!と。

 

球団運営、ビジネスの観点では長けた今のフロント陣なのかもしれないが、ファン心理は何も解かっちゃいない。モチベーションが低下していた主力選手が放り出されるケースは過去にも多数あった。ただし、交換トレードという形で。

古くは西崎幸広の件(FA希望)奈良原浩武田一浩の件(首脳陣との確執)では下柳剛糸井嘉男の件(ポスティング希望)におかれては、ビッキーを手に入れられた。だから愛着のあった彼らでも、多少納得できる部分があった。

 

 

ハムを出る気マンマンだった武田。でも一筋縄ではいかなかった......

BBM2015/25周年ベースボールカード■レギュラーカード■028武田一浩/日本ハム

(C)amazon

 

ノンテンダーだの小難しいことは抜きに、ファン心理も考慮し、もっと有効的に生かす道はなかったのか。

‥あまりの無策ぶりに(我々ファンから見たら)、さして考えもまとまらないまま雑言を書き連ねた。申し訳ない。とりあえず、今後の球団の出方を見守っていくとする。

 

 

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