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【2023年版「新クリーンナップ」の勝機「プロ野球」ここまで言って委員会355】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月01日版》

13連敗のち3連勝、のち連敗‥‥

週末、7月最後のオリックス戦でのその連敗は、残念だった。伊藤大海、コディ・ポンセ両先発投手がともに3回でマウンドを降りた。ポンセにかんしては再三な味方の拙い守備もあって同情の余地はある。が、伊藤大海はないだろう。挟殺プレーでやらかした自身の失策と、次の回ではツーアウトランナーなしから、最終的には押し出しによって追加点を許した。捕手の伏見寅威となかなか呼吸が合わず、初回から相当な球数を要し、後ろで守る野手にも、久々の連勝で意気揚がるファン方の士気をも下げた、惨めな投球であった。

 

一方で、一時期のタイムリー欠乏症からは脱しつつある打線に救いも。

新庄監督自ら『GOキヨマンマル』と名付けた上位打線は、各打者の見た目も相まって一見迫力がある。それでも肝心な場面で当該オリックス戦は機能してくれなかったのであるが(苦笑)、やはりカタチとして固定はしたほうがいいだろう。せめて上位から中軸にかけての打順は。

同じく「猫の目打線」であり続けた昨シーズンの、ちょうどオールスター前。1番の松本剛から2番・上川畑大悟。クリーンナップに近藤健介、野村佑希、清宮幸太郎をそえていたこの頃が、いちばんチーム状態がよかったように思う。怪我やらコロナやらで打線が早々に「解体」されてしまうのは不幸だったけれども。

当時と比べ「キヨ」清宮と「マン」万波の確実性(コンタクト率)は上がり、後ろにいる「マル」ティネスの長打力も頼もしく、近藤失き打線‥ 中軸であってもさほど引けを取っているふうには感じない。前半戦、好調な投手陣の足を引っ張ってしまった打者陣がどこまで挽回し、勝利を呼び込めるか‥ 今後に注目だ。

 

 

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