センテンス・オータム

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【ハムの上原】エースのやきう日誌 《5月26日版》

ちょっと世代はズレていたけれど......

 

 

あった流行った「ちびまる子ちゃん」の【走れ正直者】。ビブラートを効かせた西城秀樹氏の歌が当時、大流行していた。だから、自分たちにも氏は馴染み深かったのだ。‥失礼ながら、私が住んでいた田舎のクソガキ共は

 

リンリン ランラン ソーセージ

ハーイハイ ハムじゃない

 

のサビ箇所を『〇ンチン ブラブラ ソーセージ』そんなふうに歌詞を替えて遊んだりもしていた。それで恥ずかしがる女子の反応を見る‥。ほんと、男子ってどこまでバカなんだろう(笑)

 

 

走れ正直者!

 

 

歌詞には『ハムじゃない』とあるが、これだけは言っておこう。

今年は「ハムの年」である。2018年は ハムイヤー。私はまたしても、それを確信させてもらった。

 

24日の千葉ロッテ戦。勝ちパターンで投げる投手を含む6名も継ぎこみながら延長12回、痛恨のサヨナラ敗け‥。昨年までの展開でいえば、まちがいなくズルズルと引きずってしまいそうなところを、今回も踏みとどまった。

翌ライオンズ戦。約一か月前の「悪夢」が脳裏にこびりついて離れないメットライフドームでファイターズ打ち勝ち、継投もハマった。清宮が久々に安打を放てば、杉谷拳士も3シーズンぶりの本塁打を打つという、ファンの心をつかんだ勝利‥。やはり、今年のファイターズは一味ちがう。

 

件の「悪夢」とはいうまでもない、8点差を逆転された4月18日の試合である。その「悪夢」の源を生んでしまったのが、きょう26日に今季初先発する上原健太(24)だった。「8-0」のスコアから、2番手投手として登板。無死から2本のヒットを立て続けに浴びて、ライオンズ打線に反撃の機会を与えてしまった。

 

上原にとっては、まさに「あの日」以来の登板となるわけで、きちんと借りを返してもらいたい。相手は今季すでに7勝をマークしている多和田真三郎と、一見、分が悪い。しかし、ファームに舞い戻った上原は先発投手として調整し、ここまで抜群の内容だった(3勝1敗 防御率1.35 25日現在)

筆者も彼の投球を観る機会が何度かあったけれど、一言で形容するなら‥ランディ・ジョンソン。制球力をつけるためか、今季から少し腕を下げているのだが、それでも身長190センチから繰り出されるストレートは、速い。その様がまさしく往年のランディだ。先のファーム、ライオンズ戦では一軍復帰を目指す主砲・中村剛也を2三振と、完璧に封じ込んでいた。

 

ライオンズ戦といえば「悪夢」もあった一方で、昨シーズンプロ初勝利をあげた相手も同戦であり、その辺りの相性も鑑みたのかもしれない。‥ただ、そのときもそうだったし、ファームでも黒羽根利規とバッテリーを組む機会が多かった。はたして今回上原とコンビを組むのは誰なのか。

 

なんて、こうしたエントリーは、もし彼が打たれてしまったあとでは書きづらくなる。よって、まだ気分が高揚しているうち、一気に書き綴っておいた。「ランディ」とまで謳った筆者の一世一代の“バクチ”記事(?)。ハムの上原‥‥健闘を祈る。

 

 

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