このところ過去に綴ったドラマ記事のアクセス数がやたら多いなと感じていたら、現在放送中のドラマの内容と酷似しているらしい.......
TBS系の ペンディングトレイン。朝、電車に乗っていたら、車両ごと未来に飛んでいってしまったとか。そこは荒廃した大地が広がる、他に人のいない世界‥‥なるほど、まんま設定【ロング・ラブレター漂流教室】やん、とｗ
しかし、そこは学校と電車「ワープ元」の違いがある。当然、電車にはいろんな世代の人たちが乗っているわけで、学校とはまた違う展開が望めるだろう。「漂流教室」のほうはメインのふたり以外、アリエナイ世界の目の当たりにし、現実を受け入れられなかった大人（教師）たちがどんどんと壊れていった様子が克明に描かれている。
それを不思議に感じたある生徒が主人公の数学教師・浅海に正気でいられる理由を尋ねたら、（俺は）子供なんじゃん？ というセリフが印象的だった。‥人間、子供のような純粋なココロをいつまでも持ちあわせていたいものだ。
こどもの日を前にして、野球の話題に移らせてもらうと、横浜DeNAが獲得したサイヤング賞投手「大物」のトレバー・バウアーが初登板で好投。この男、トラブルメーカーとして有名だったそうだが、やはりその実力は本物なのか。個人的にも米ドラマ「24」のジャック・バウアー推しなだけに、今後の投球も気になるところだ。
日本では短髪で行く模様なバウアー。筆者のような古い人間にはスッキリしたこのスタイルが非常に好印象なのだけれど、日ハムが擁する「ロン毛コンビ」は早くも解雇危機？ といった、テイの記事を先日目にした。
ひとりめガント。またケガをしたようで長期離脱が確実。このままだと来日から一軍登板が一度もないまま日本球界から消えることになりそうだ。もう彼には何も期待しない（苦笑）
もうひとりのポンセも、前評判は高かった。が、蓋をあけてみたらキャンプでいきなり江越大賀の骨を折り（死球）、公式戦初登板となる千葉ロッテ戦ではケガの影響もあったのか、は定かでないが早い回でKOされた。
（C）amazon 洒落た髪型は高橋光成が意識していたとの報も
‥ワシはあのポンセの投球こそが今季序盤戦でファイターズが低迷した要因とも捉えている。初回に幸先よく4番の野村がスリーラン。大きな援護点をもらいながら持ちこたえられず、逆転され、結果的にロッテに三タテをくらった。逆の見方をすれば、あの試合でホークス相手に開幕3連敗を喫していたロッテは一気に乗っていった。ポンセの投球が両チームの明暗を分けたのは明白であった。復帰がいつになるのか等の情報は全く入ってこないが、よほど挽回していかないと彼の立場も危うい。
最近の明るい話題でいえば、2日の埼玉西武戦で伊藤大海が今季初勝利。『WBC組の先発投手で勝利がないのは‥』などとマスコミから煽られて焦りはあったろうが、そのWBCでは短いイニングしか投げていない。やはり調整の難しさはあったと思う。
だが、これで本来の伊藤大海に戻ってくれるのではないか。昨シーズン規定投球回に達した上沢・加藤含めた「先発三本柱」が機能して、ファイターズは戦いになる。助っ人には頼らない文字通りの、ニッポンハム投手陣に期す。
