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【ハム初「連勝」&次期侍ジャパンの(秘)有力候補?「プロ野球」ここまで言って委員会319】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月11日版》

9日のオリックス戦は、今季はじめて安心して観ていられた......

 

 

序盤からの一発攻勢で終始試合を有利に進め、先発の金村尚真が登板2試合目でプロ初勝利をマーク。当日はNHKで全国中継、解説役を担った宮本慎也藤川球児の両氏からファイターズの選手に向けて頻りにお褒めの言葉が。

特に多かったのは、上川畑大悟、の遊撃守備‥ ルーキーらしからぬ落ち着いたマウンドさばきの金村‥ を、巧みにリードした伏見寅威‥ それと始まる前はファンもヒヤヒヤだった?清宮幸太郎の三塁守備。けっきょく、苦言らしい苦言は首脳陣の投手継投に向けられたものだった(笑)

自分のような素人に、捕手のリードの良し悪しはさして解らないけれども、藤川にやたら称賛されているうち、伏見のリードが大層すばらしいものに思えてきたw捕手のレギュラー争いは熾烈だが、伏見には宇佐見と清水にはない持ち味を、ファイターズで発揮させてほしい。

上川畑の守備力の高さは自分のような素人にも、多少は感じられる。一個人的には、侍ジャパンで正遊撃手だった源田壮亮の後釜に、この男を推したいほど。タイプ的にも似通っている。

‥失礼だが、長年ショートを守ってきた中島卓也以上の打力と勝負強さ。待望の「打てるショート」。この部分をいちばん気に入っているのかもしれない(今季出だしはよくないが)。いずれにせよ、ファイターズのショートは10年安泰‥ さすがにコレは言い過ぎか。

 

(C)amazon 骨折しても試合に出続けたサムライ

源田壮亮のフィールディング・バイブル

 

今シーズン初の連勝を飾った一方で故障禍が止まない。先日のコディ・ポンセに続いて石井一成までもが登録抹消。後者など、オープン戦では非常に順調な仕上がりを見せていただけに惜しい。佐々木朗や宮城、岡本や近藤‥ ハムの伊藤大海もそうだが、おおむねWBC組が開幕から好調なのに対し「国内組」にここまで故障者が続出してしまうとは。ハムにかんしては試合中の不慮の故障というのでもないわけだし、キャンプ期間にいたるまでの調整の仕方に、いささか疑問を抱いてしまう。

 

ショートは上川畑として、いちおう正二塁手だった石井が抜けるとなると、下から選手を引き上げるのか。内外野をこなせるアリスメンディ・アルカンタラ、新人ながらここまで高い打率を残してきている奈良間大己あたりも候補となるだろうか。

週末には約2週間ぶりにエスコンFに帰ってくる。地元ファンにいい姿をみせたい。

 

 

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