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今週のキになった記事セレクト【週刊新潮編】2019.8/28

容疑者逮捕によって沈静化しつつある、常磐道で起きたあおり運転事件.......

 

 

個人的に解消しきれない疑問点がいくつかあり、まず容疑者の当日の行動について。被害者の車の前に立ちふさがる、ガラケーカメラを構えた女‥‥当該シーンはニュース等でよく目にする。このあと、かなり遅れてから男性容疑者が現れ、暴力行為をはたらくのは周知のとおりだが、“あの間”は、何だったのだろうと。

女も、おそらく完全に車が停車してから降りたはず。そして“撮影”にいたったところで、ようやく男が車から飛び出してくる。直前の映像を見たかぎりでは「変装」をしていたとか、別にそういったわけでもなさそうだ。‥であれば、男が女よりもだいぶ遅れて出た理由が気になったのが一点。

 

それから、仮に相手が明らかにそっちの筋と見受けられるような人でも、男性容疑者は同じことが出来たのか?ということ。週末の【ワイドナショー】にて、松本人志が婉曲に「反撃」の必要性を説いていたが、一連の報道を眺めていた印象では、被害者は松本氏が言うタイプではない‥。

容疑者が辿った足跡を知れば知るほど、また、あの局面で『相手を見て』なんてことはなかったと思う。が、同様のシチュエーションで血相を変えて出て行ったはいいものの、車の中には見るからに屈強な男たちがにいて、やっぱり『すみませんでした』と引き返す、一番かっこわるいパターンが以前、コジローの4コマ漫画にあった。はたして彼ならどうしていただろう。

 

 

risingham.hatenadiary.com

 

 お盆明けの週刊誌では、どこもこの話題を取り上げていた。お勧めは新潮か。加害者の生い立ち・人となりに焦点を置いた、相変わらずゲスな文春に比べ(笑)、新潮は実際にあおり運転を受けてしまった際の「危険回避法」が記されている。愛する者と愛車を守るため、各ドライバー方は今一度、目を通しておきたいところ。

‥ちなみ、運転歴が長くない筆者も何度か煽られた経験がある。私の場合、ピッタリ後ろにつけられたパターンで、ブレーキランプを一度か二度、点滅だけさせたら、向こうがビビッて逃げてしまった。運転技術に問題があるか、あるいは普通にヤバい奴に思われたのかもしれない。

 

週刊新潮 2019年 8/29 号 [雑誌]

 

 

当該号は、誠に読み応えがあった。記事というより「読み物」が秀逸で、いくつか挙げると【「山口組」兄弟分が明かす「それからの『やすし』」】は、吉本闇営業問題とも絶妙に絡めている。芸人として栄華を極めた「やすきよ」の“やっさん”ではなく、度重なるトラブルによって一切の仕事をなくしてしまった、横山やすし氏の「その後」に焦点を当てた体。

そのタイトルからも解かるとおり、現代なら芸能界追放‥それこそ確実にOUT!の域だ。コクヨ産デスク「くるくるメカ」にあった、やっさんがアップで描かれたイラストが強烈だったのを子供ながらに憶えている。合掌.......

 

【放送開始から40年!「武田鉄矢」が語り尽くす『三年B組金八先生』秘話】も、ファンの方にはたまらない。視聴率が高かったパート1、パート2の「秘話」が大部分を占めているから尚更ではないか。

おもえば武田氏自ら金八先生の思い出話を語る機会は、これまでも多くはなかった気がする。加藤優や松浦悟が警察に連行された、あの名場面の舞台裏‥‥タノキンの素顔‥‥生徒出産回の反響などなど、盛りだくさんの内容。なお比較的新しい、上戸彩小嶺麗奈らの出演者については言及されていない。

 

 

つい先日も日本人女性が韓国人男性に暴行をされたという悪しきニュースが世界を駆け巡った。悪化の一途をたどる日韓関係‥‥【8・15「光復節」現地ルポ「反日」と「反大統領」に分断された韓国の断末魔】

 

日本製品不買運動が沸き起こるなか、それを伝える現地取材陣の手に抱えたカメラが皆「日本製」だったとか‥。巻頭のグラビアにも笑わせてもらったが、向こうの人たちとって反日とは至極リアルガチな問題なのだ。幼少時から植え付けられる反日教育の深刻さ。

ただ、近ごろはそうした空気にも、韓国国内では若干変化が起きているらしく“こちら側”の視点に立った本が売れているとも(※1)。‥いずれにせよ「今更感」は正直拭えないのである。

 

 

《関連》

(※1)韓国書籍 これ以上、無視できない記憶との闘い、 その歴史についての明快な答え 「反日種族主義」 ★★Kstargate限定★★

 

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