チバテレ(千葉テレビ)で「世にも奇妙な物語」の再放送がなされているとの情報をつかんだ.......
毎週日曜夜21時から、レギュラー放送時代のものが。違法にアップされているのをご覧になるのではなく(笑)、千葉にお住いの方、チバテレを受信できる方は是非ご覧になって頂きたい(※1)。
‥というのも、このような「再放送」の見どころは、なんといってもタモリになる。毎放送、最初と最後に登場してくるのはスペシャル版と変わらない。1放送3話にそれぞれ繋がりはないけれど、傾向として最終話は、タモさん自身が「オチ」を持っていくパターンも多々見られる。ここまでご丁寧に違法アップロードしている者は、そうはおるまい(笑)
そのチバテレで放送予定のラインナップを見て、うなった。どういう基準で選ばれているのか分からないが、レギュラー放送時代を代表する回のものばかりだ。なかでも11日放送分の3話は忘れがたい。
鶴見辰吾の【屋上風景】、京本政樹の【坂道の女】、斉藤慶子の【誰かに似た人】。何を隠そう、我が人生「初・世にも」がこの恐怖系ラインナップだったのだ。子供心に凄く恐怖を感じた憶えがある。
大人になってから振り返っても一緒で、津村鷹志さん(屋上)の存在感、醸し出す雰囲気が不気味すぎるし、「中学生日記」以外で見る岡本富士太さん(坂道)は、その役柄も相まって何かやたらに怖かった(笑)
これが当時からすでにクラス中でウワサになっていた『「世にも」の世界なのか!』と感激した当時小学生だったボクが、オッサンになった今も地味にハマっているとは、長い番組の歴史と合わせて感慨深い。
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今現在チバテレには組み込まれていないが、筆者お勧めの回はもうひとつ。高橋ひとみの【UFO】、Ribbonの【テレフォンカード】、高橋一也の【プリズナー】。この三本立ても、なかなか粒ぞろいでトラウマ必至の? オール恐怖系。
のちに番組常連となるRibbon出身・永作博美の「世にも」デビュー作品だし、プリズナーでは、あの竹中直人が主役を食う演技を披露。
‥今秋、チバテレ発「世にも」からも目が離せない!?
《参考》