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【北海道日本ハムに関した、ある壮大な愚痴(笑)】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年10月08日版》

今シーズン、北海道日本ハム界隈の個人的に数少ない明るい材料として、ファームの「得点力」が秀逸だったこと。なかなか打ち負けなかった。

前半は樋口・海老原の育成フレッシュコンビが打線をけん引し、中盤戦以降は開幕から絶不調だった万波中正、今井順之助らがだいぶ当たりを取り戻してきた。

10月に入っても打線は活発。3試合連続2ケタ得点を含む4連勝で、3季ぶりのイースタンリーグ最下位脱出!が、ようやく見えてきた(7日現在4位)。育成に重きを置く二軍戦とはいえ、負けが続くのは、あまり気持ちの良いものではなかった。コロナ禍ではあったが、今季のヤングファイターズの面々は、ずいぶんと逞しくなってくれたように思う。

 

 

これに比べて一軍は誠に不甲斐ない.......

 

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相変わらずなチグハグな攻めと、四球絡みの失点‥。最後は走塁ミスで締めて、計4時間にも及んだ、ファンへの壮絶な嫌がらせ(笑)。7日の試合でいえば、観ていて愉しいだなんて一度も感じなかった。そこにあるのは、行き場のない怒りとストレスだけ。

我々は、いったい何の「修行」を強いられているのだろう。引き分けに終わり、手を合わせてファイターズの勝利を祈っていたスタンドのギャルたちが、いささか気の毒だった。

 

 

明らかに質は悪いが、まぁそれでも借金6‥。ファイターズが東京にいた頃は、シーズン終盤ともなればマイナス20以上とかザラにあったから(笑)、北海道のFsファンはまだ恵まれている。

 

‥ただね、当時でも「4番打者」というのはシーズンを全うしていたよ。ウインタースでも田中幸雄でも、オバンドーは、ちょっと微妙だったが(笑)。それに引きかえ、チームの正念場で「休養」名目でスタメンから外されてしまう男‥‥。中田翔のことだ。

 

新打法を会得し、2020年は少しはマトモになってきたと思っていたら、けっきょく元の鞘。壊滅的な長期のスランプが、今季もここに来てやってきた。

そうこうしているうちに打点も本塁打も浅村栄斗に抜かれ、おそらくこのまま行くのではないか。(自己記録タイの)30本塁打到達も危うく、打率も、例年どおり2割2~3分程度で落ち着くものと見ている。

9月は打率.214で本塁打6。10月は7日までで.059の0本塁打、1打点。‥スランプ時の彼は他球団の4番打者と比べて、さすがレベルがちがう(レべチ)

 

 

何本損してんねんと、札幌ドームの広さを愚痴ったいつかの中田ではないけれども、たしかに最近はあの「広大さ」を疎ましく感じてしまうときが、正直に言うとある。

7日の楽天戦。勝ち越し後の満塁機にセンター方向へ放った西川のフライ(中飛)も、最終10回に左中間に打った近藤健介の飛球二塁打も、あるいは東京ドームならスタンドまで届いていたかもしれない。当然、そこで点が入るのと入らないのとでは大チガイなわけで.......

 

 

「家賃」を安くしてくれたら本音は残りたかった?

札幌ドーム―動くサッカーフィールドと多目的デュアルアリーナ

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まぁ本塁打の出づらい札幌ドームの「広大さ」のおかげで投手陣は助けられてきたわけだし、「守り勝つ」野球で過去に優勝も果たせたが、近年は肝心のピッチャーはストライクが入らず、野手はエラーばかりで、その恩恵にあずかれていないのが残念だ。

 

CGでしか見たことがない、北広島市に建設中の新球場はどうなのだろう。どこかのテラスだかラグーンとまでは言わない。ただもう少しだけ、ホームランの出やすい球場にしてくれたら有難いかも DEATH!!

 

 

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