センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【渡る「消化試合」も失策ばかり】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年10月26日版》

25日の敵地・楽天戦で惨敗――

 

 

近ごろはドラフトネタで、半ば「現実逃避」していたのだが(笑)、久々に頭にきてしまった。

先日も書いたとおり、もう順位にはこだわらない。けれども、当日は別だった。楽天戦のカード勝ち越しが懸かっていたのと、有原航平の勝敗数‥‥。勝てていれば、8勝8敗のイーブンになるところだった。

残り試合から考えて、今季、有原の白星が黒星を上回るのは難しい。曲がりなりにも自チームの「エース」と呼ばれている男の成績が負け越しでは単純にかっこわるいのと(筆者はこういう「見た目」に人一倍うるさい。こだわるw)、これに端を発して、彼の気持ちが一層MLBに向きかけなかったかが心配。‥当日のやられ方がまた最悪で、味方のエラー絡みだったのである。

 

打者ごと、状況に応じて打ち取り方が計算し尽くされ、一つの四球も嫌がる「完璧主義者」桑田真澄にも通ずる、典型的なAB型人間(?)。自らのペースが乱されるのを何より嫌う有原登板時に、守りで足を引っ張るような真似は、絶対にしてはならなかった。

無死一塁で「狙い通り」4・6・3、併殺コースのゴロを打たせたら、ショートがセカンド塁上で捕球ミス。‥こんな光景、今シーズン幾度目にしてきたことか。ピンチを摘み取ったつもりが、よけいに拡大してしまったのだから、投げている方はたまったものではない。計算が狂い、リズムを狂わされた有原は、もう坂道を転げ落ちるように、つるべ打ちを喰らう。

 

まぁ少しだけ辛口のコメントをすると「エース」なら、味方のミスを逆に救うくらいの投球をしてほしかったし、良い投手が持ちあわせる‥いわゆる「修正能力」によって何とか持ち直してもらいたかったが、今の有原のメンタリティーでは厳しいのか。

とりわけ三遊間がなかなか固定できず、手探りな部分もあった。修練を重ねるであろう来シーズンは、今年より「守乱」がヒドくなることはさすがにないと思うから(苦笑)、成功するかどうかも分からない海外球団行きの考えを、今からでも改めて頂きたいところだ。

 

 

だいぶ勝負を避けられた浅村。消化試合ならではの光景だ

カルビー2020 プロ野球チップス 開幕4番カード No.OC-03 浅村栄斗

(C)amazon

 

 

それから東北楽天戦の負け越しについて。

ここまで、楽天以外にロッテとソフトバンクにも、すでにカード負け越しが決定している。オリックス戦は、あと7試合を残しているが、こちらも26日現在で2っ、黒星先行の状態。

勝ち越し球団は、埼玉西武だけ。‥この西武も、リーグ戦の順位ではファイターズより遥か上にいるのだから『西武だけ』というのは、なんだか向こうに申し訳ない思いもする(笑)

 

25日の試合に敗れ、今後は若手主体の編成で臨むという栗山監督。どうやらオリックス戦の勝ち越しも、危うくなってきた。

 

 

にほんブログ村 ニュースブログへ