センテンス・オータム

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【ひとり辛口ファイターズ?】 エースのやきう日誌 《2019年8月11日版》

あのmixi(ミクシー)が、東京ヤクルトスワローズとスポンサー契約を結んでいたらしい......

 

 

SNSといえば、現在はFacebookTwitter、それとInstagram辺りが主流だろうか。けれども、これらが台頭してくる前‥今の30代から50代未満くらいの方なら、一度は、mixiを“かじった”ことがあるかもしれない。かくいう筆者もド真ん中の「mixi世代」である。ここでのおもしろい話は結構ある。が、今回はタイトルの通り「やきう」絡みの話をしよう。

 

【辛口!ファイターズ】‥たしかそんな名をしたコミュニティがあり(現在は不明)、私はそこの“常連”だった。罵倒‥でもないが、ときに厳しめの意見を選手や球団にぶつけたりする。たいてい通常のコミュニティであれば、咎められてしまうのだけれども「辛口!」は、ファン同士が馴れ合うこともなく、ダメなものはダメと真剣に論議した。だから絶対勝利至上主義な私のような人間には、かえって居心地の良い場であった。おかげで、ほとんど「マイミク」は増えなかったのであるが(笑)

 

時は流れ、自らのブログを開設したことによって、あのとき以上に、自由に発信させてもらっている。今回は昔を思い出して、あの当時のように少し「辛口」でいきたい――

 

mixi

 

今週はホームでのオリックス戦で三タテをくらい、次カード福岡ソフトバンクとの首位攻防三連戦も、早々負け越しが決まった。先週も2カード連続で負け越している。チームの調子は明らかに下降気味だ。

‥振り返ってみると、ファイターズ2連勝で迎えた三連戦の三つ目、埼玉西武メットライフドーム中島卓也がサヨナラエラーをした試合辺りから、どこかおかしくなった。直前に近藤健介が同点ホームランを放って盛り上がり、宮西尚生まで投入して落としたあの試合は、たしかに痛かった。中島は次の東北楽天戦で、またしても勝負所で走塁ミスをおかしてしまう。打てない・守れない・走れないでは、申し訳ないが、お話にならない。

 

ローテーションをずらしてまで、ソフトバンク戦カード頭に充てた有原航平。それは毎回毎回いいピッチングをできるわけではない。が、味方に援護点をもらいながら(打線は珍しく千賀から複数点奪った)要所で粘り切れず、連打をくらってKOされるシーンは、エースらしからぬ不甲斐なさだった。

 

同日、4番の中田翔は試合に出ず、スタメン出場した翌11日は出たら出たで、けっきょく無安打。相変わらず好機で凡退を繰り返した。中田以外の上位打線も、軒並み不調とあっては勝てるワケがない。

王柏融が帰ってきたら、てっきり清宮幸太郎はファームに落とされるものとばかり思っていたら、この場に及んで首脳陣はまだ様子を見たいらしい。張本勲じゃないけど、さすがに今の清宮はひどい。まるで「三振マシーン」だ。中田と清宮‥せめてどちらか打ってもらえたら(中田はプロ12年生)

 

5連敗で首位争いから後退。チームの調子はどん底だ。「特効薬」があるとすればファームで結果を出し始めている吉田輝星と万波中正。彼ら高卒コンビの一軍昇格が良いのではないか。現実問題、杉谷拳士故障離脱後の右打ち野手(捕手を除く)が横尾俊建ひとりでは心もとない。華のあるルーキーたちに、ぜひエネルギーを注入してもらいたい‥‥という希望的観測。

 

大田泰示「二軍版」。強打の二番打者・万波

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