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【「小園海斗」の疑問&日ハム、第四のタナカに‥‥「プロ野球」ここまで言って委員会33】酔っ払い親父のやきう日誌 《2021年2月06日版》

毎号、週刊文春誌上で楽しみにしている【嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか】がいよいよ佳境に入った。

 

この連載がもとで、しょっちゅう情報を漁っているためか最近、私のYouTube関連動画には、いつも決まってオチアイばかりが表示される。いろんな時代のオチアイだ。

福嗣クンと旅行に行った時のもの‥‥現役時代、当時の【ニュースステーション】に出演したときのもの‥‥清原和博との対談映像‥‥等々。それらは特段見たかったわけではないのだけれども「あれば」つい覗きに行ってしまう。そこに、また新たな気付きがあって、の繰り返し。YouTubeにいるAIは実に優秀だ。

 

同じ直近発売の文春に、名将・鶴岡一人の孫が詐欺の容疑で捕まったとの記事があった。鶴岡氏というのは、いくら年老いた筆者でも、ほとんど情報は持ち合わせていない。ただ南海監督時代は「親分」の呼び名で慕われ、のちに大沢啓二がそれを継いだ‥‥くらいの知識しかなかった。

 

 

監督として歴代最多の1773勝

御堂筋の凱歌―栄光と血涙のプロ野球史 (野球殿堂シリーズ)

 (C)amazon

 

 

ひょっとしたら大沢氏のような「べらんめえ口調」をする監督なのかと思い、検めてあたっていたら、当の鶴岡氏の動画こそヒットしなかったものの「南海つながり」で、すごい映像を発見してしまった。少なくとも、私の中では鶴岡氏より上、世紀の大発見である。

 

 

前回記事で、日本ハムには「田中姓」が多かったと書いた。同一シーズンMAXで4名のタナカがいたと記憶している。田中富生(トミオ)、同名の田中幸雄が二人いて、そして田中学である。

実績の観点からいっても、いちばん彼が地味な存在。名球会入りしたユキオはもちろん、あとのタナカは、いずれもドライチ投手である。‥以前の選手名鑑などでその名前は知っていても「動く」田中学は、それまで一度も目にしたことがなかった。

 

個人的に初耳だった、南海ホークスのテスト入団を受けていたという件の映像では「動く」どころか、喋ってもいる(笑)。おまけに投球フォームまで確認できるとは‥‥。まさか、昭和最後の年に日ハムを離れたマナブの雄姿を、平成の30年を飛び越し、令和の世に拝見できると思わなかったから感激も一入なのだ。「田中学」投手は、確かに存在していた――

 

 

うp主に感謝?


中モズ球場 1988年秋季練習 大阪府堺市

 

 

もういっちょ文春から、広島カープホープ小園海斗の嫁さんネタが.......

 

若者を中心にSNSで人気を集め、藤田ニコルSNS上でトラブったらしい(笑)、なかなかヤリ手の嫁。渡辺リサ(18)なる人物。

ちょっと前に文春砲を撃たれていた、ゆきぽよの(男の)ケースとは異なり、こちらは旦那となる人が野球選手なのだから、さぞ誇れることだろう‥‥と思いきや、若さゆえのその「危うさ」から、逆に小園の方が心配される始末。本当にあんな嫁で彼は大丈夫なのか? と。

いや、これは私見ではなく、現実に誌面では渡辺リサの肉親ですら、小園の将来を心配してしまっている(苦笑)。‥訊けば、期待された2年目の昨シーズンは、わずか3試合にしか出場していないそうではないか。オンナに現を抜かして‥‥なんて思いたくはないが、まぁ、それらの不安がすべて杞憂に終わってくれれば良い。

 

ところで三年前のドラフト会議。根尾昂や藤原恭大と比べ、知名度の点では劣っていた報徳・小園に、4球団もの指名が重複したのには驚いた。ただ、当時4人の選手をプロに送り出した大阪桐蔭西谷浩一監督をして中学時代にいちばん欲しかった生徒は実、小園であったとか‥。その文を見て、三年前の疑問が氷解した次第。

 

 

《参考》

鶴岡一人氏の孫、詐欺容疑で逮捕 慶大野球部に昨秋まで所属…コロナ給付金だまし取る/野球/デイリースポーツ online

週刊文春 2021年2月11日号[雑誌]

 

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