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【ハム「後半戦」意外なキーマン&「清宮幸太郎」の非常事態?「プロ野球」ここまで言って委員会83】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年7月25日版》

暗雲垂れこめてきた弟分.......

 

 

今は一軍の公式戦が中断している関係で、ファームばかり観てしまうのだけれど、これが、あまりよろしくない。24日の横浜DeNA戦に敗れた時点で5連敗‥。最下位の東京ヤクルトに、1ゲーム差まで詰められた。

もっとも、今年のイースタンリーグ千葉ロッテロケットスタートを飾ったものの、その後もたつき、現在は首位から最下位まで7.5差しかない大接戦。どこのチームにも優勝のチャンスは、一応ある。

 

『たかが二軍の順位やろ』 たしかにその通り。だが、私‥いや一部のハムファンたちにとってはけっこう一大事なのであって、もし今季、このまま敗け続けるようなら4年連続最下位もあり得る(昨年は埼玉西武と同率6位)

いくら勝敗度外視の傾向もある二軍とはいえ、さすがに非常事態ではないか。2017年以来の最下位脱出を目指し、しばらく好位置につけていたのが、また悪い「負け癖」が出始めてきた。

別に優勝してくれとは言わない。二軍だし。とにかく、ビリだけは避けてもらえれば‥‥。率直な想いである。

 

 

「非常事態」といえば、不動の4番を務める清宮幸太郎、の打率。

22日の千葉ロッテ戦、最終打席で10号本塁打を放つも、そこから8打席凡打が続いて、とうとう打率2割を切ってしまった(24日現在 打率.196)

規定打席に到達している打者で1割台は清宮の他に、一人しかない。いくらホームランを打っていても、打率が1割台では一軍に推せないだろう。仮に上がれたところで、ネット炎上必至の情勢だ。

今年は固め打ちができていない。だから打率は終始低迷。状況が改善されないようなら最悪、このままファーム暮らしで終わる可能性も。‥東京五輪、稲葉ジャパンでも主軸を担う、同い年の村上宗隆との差は開き続ける一方だ。

 

「アタリ」を引いたのはヤクルトだった?

週刊ベースボール 2020年 7/20 号 特集:誇り高き男たちの四番論。

(C)amazon

 

 

◇後半戦のキーマン?

 

一軍にも目を向けてみよう。

先日、筆者はロニー・ロドリゲスをdisった。その想いに変わりはないが(笑)、もうひとりの助っ人新外国人、ロビー・アーリンがここのところ、なかなかイイのである。

直近3試合を観ると、中継ぎまたはショートスターターとして登板し、計10イニングを無失点に封じている。この間、与えた四球はわずかに2つ‥。制球力に優れたという、前評判どおりのパフォーマンスを、遅ればせながら発揮し始めた。

 

 

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気づけば2点台前半にまで回復した防御率‥。たしかに、ひと頃より球のキレがよくなったのは素人目にも確認できる。

他に特筆すべき点は、初勝利をあげた埼玉西武相手に、2試合の先発で計8回無失点の好相性。苦手意識があるうち、彼を同戦中心に充ててみるのも、案外おもしろそうだ。

 

 

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