センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【「ハム」東京本拠時代の恵まれていた点&二軍に大喝?「プロ野球」ここまで言って委員会82】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年7月23日版》

「超重量打線」の二軍は、一軍より見応えあり?

 

 

いやいや、とんでもない。20日千葉ロッテ戦では中田・清宮・大田のクリーンナップを持ってして完封負け。しかも育成契約の投手相手に、彼らは無安打で、チーム全体でもわずか1安打のシャットアウト負けだ。

この、鎌ヶ谷で行われたロッテとの三連戦にかんしては「しょぼい」バッティングを繰り返していた中田に(計6タコ)一軍昇格との報道も一部で見られたが、本当だろうか。‥現状の中田であれば最近、打球の「角度」がだいぶよくなってきた清宮幸太郎の方がまだ面白い気もする(これにはかなり否定的な意見もあろうが)

 

www.sponichi.co.jp

 

 

筆者の不満、というか懸念は他にもあり、21日の同戦で河野竜生を先発起用した点。結果は3回を投げて46球、4被安打の3失点(自責1)。のちの報道によればテスト起用だったそうだが、ペナントレースが中断しているとはいえ、なぜシーズン中にこのようなことを行ったのか。

たとえば以前の増井浩俊が抑えとして結果を残せず、先発に回って事態が好転したケース‥。このパターンはいい。しかし河野の場合、これまで中継ぎとして上手く機能していたものを、みすみす変える必要はないように感じた。こうした思いつきな起用によって、彼の「リズム」が崩れなければ良いが。

 

 

◇私は贅沢だった

 

助っ人として今年、北海道日本ハムへやってきた、ロニー・ロドリゲス。16試合に出場して打率.088、本塁打1、打点1。‥本当に勘弁してほしい(苦笑)

彼の契約年数はちょっと分からないが、2021年をもって契約を打ち切られるのが濃厚。せめて、代打で登場し、一打勝ち越しだった二死満塁の局面‥。益田と対峙した10日の千葉ロッテ戦で、かすかにファンの記憶にも残ったであろう、花道を飾って頂きたかったのだが。

 

ロニーを思えば、私が知る時代の助っ人は恵まれていた。有名どころでは、左のマット・ウインタース。案外勝負弱い一面があった彼にも、正直物足りなさを覚えていたのが、毎年30発以上打ってくれる外国人選手は、やはり貴重である。今おもえば(笑)

 

これとまったく同じことが言えるのは、捕手の田村藤夫。生涯成績を見て分かるとおり、シーズン打率はせいぜい.240~.250程。たしかに「打てるキャッチャー」とは言い難かったけれども、ただ今のハムに、年間を通じてこれほどの率を残せる捕手がいるだろうか。清水も石川も宇佐見も、2割がやっとの塩梅‥‥。

 

ここにかんしても、当時のハムは恵まれていたかもしれない。

 

投手からの信頼も厚かった

BBM1994 ベースボールカード レギュラーカード No.188 田村藤夫

(C)amazon

 

 

にほんブログ村 ニュースブログ トレンドニュースへ