北海道日本ハムのリーグ最下位が決まった――
開幕前、筆者の順位予想は「4位」。他球団と比べ、ファイターズだけが特別に戦力が見劣りするふうには感じなかったし、メジャーでの経験もある新外国人を新たに4名も獲得したのだから、昨季より「上積み」はあるはずだと。‥まぁ、結果としてここはあまり機能してくれなかったのだけれども（笑）、やはり、開幕10戦を1勝9敗‥。出だしに躓いたことで最後まで大きな波に乗れなかったという、全体の印象。
予想よりも、下の順位になってしまったのだから、とりあえず読者各位には謝っておこう。筆者はYouTuberではない。したがって坊主にしたりといった外見で誠意を示すことができないので、半沢直樹ばりの土下座風味？でご容赦のほど。
申し訳ございません m(__)m
順位も決まり、これからは心置きなく個人成績や来季への課題などについて語ろうと思うが、その前に。連休中の千葉ロッテ戦に勝ち越せたのはよかった。でも、欲をいえば3連勝がしたかった。というのもファイターズは今、重大な危機に瀕しており.......
以外の5球団が勝率5割以上の、ファイターズだけにとっての危機。
半年にわたる長丁場、ペナントレースで6球団中1球団が5割以下、実質「ひとり負け」状態なんて前代未聞。そもそも2リーグ制が始まって以降、パ・リーグで5球団が5割以上だったという実例すらなく‥。
こんなケッタイなことで球史に名を刻むのは御免である。なので、申し訳ないが19日現在で借金が2ある千葉ロッテさんにはファイターズにお付き合い頂きたく（別に西武さんでも良いが笑）。‥来季はせめて、この時期にCS進出争いくらいはしていてほしい？
残り試合でチームを変えられるか、井口Lotte
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個人記録でいえば、なんといっても松本剛。同日時点で規定打席到達まであと8。何とかここまでたどり着いた。
筆者の見立て通り、オリックスの吉田正尚が打率を3割3分台にまで上げてきた。対してトップを走る松本剛が.351。いくら吉田が成績を伸ばそうが「2分」近い差は大きいか。規定打席に到達し次第、故障持ちの松本を休ませることも当然、首脳陣は視野に入れているだろうし、どうにか逃げ切れそうな気配。ただ、最後まで気は抜けない。
しかしながら、骨折で離脱する前の松本の打率が.355。現時点で4厘しか下がっていない。調べてみたら、復帰後の約一か月間（8/16-9/19）で.346 をマークしていた。おかげでリーグトップの打率を維持できている。彼の実力はホンモノだ。
