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【続「元ハム」の真実&ファンの悲哀‥‥「プロ野球」ここまで言って委員会204】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年5月06日版》

屈辱にまみれた三連戦.......

 

 

そこそこ客が入ったGWのホーム、東北楽天相手にスイープされたうえ、またも「あげたようなもん」の西川遥輝に、要所で打たれた。打っては勝負所で決められず、投げては勝負所で守り切れずの、毎度のごとく繰り返される光景‥。なにも日ハムファンはマゾばかりではないのだ。

SNSを眺めていても、自軍の三連勝を喜ぶと同時に、現在首位チームの余裕からか早々にも自力優勝消滅の危機に瀕する相手に『かわいそう』などと、複数の楽天ファンから同情までされてしまう始末である。‥同じプロ同士で、これほどの屈辱があるだろうか。‥もっとも、ビジネスライクのフロント陣はそれでも何も感じちゃいないんだろうが。

 

少し細部まで見てみると5日、3塁に走者を置いてのエンドラン失敗。格好の勝ち越し機を逸したシーンにおいて、アレはいったい何だったのだろう。打者は、同日時点でリーディングヒッター松本剛。シンプルに打たせればいいのに‥ そうファンのみならず思ったはずだ。3日の試合でも同様の場面が観られ(三振ゲッツー)、あのときは打力に乏しい?上野響平が打者であったから、まだ多少は理解できたのだけれども。

その直後の6回表。ハムの戦略ミスを嘲笑うかのように、今度は楽天スクイズを仕掛けてくる。こういったケース、統計学的に成功しやすい。仮に上手く行かなったとしても『向こうが失敗しているのだから』と、気楽にやれるのもあるだろう。逆に、決められてしまった方はたまらない。まさに二重のダメージである。

みすみすチャンスを潰してしまう攻撃が、ここのところ目立つ。得点力不足からくる焦り、なのか何なのかは分からないが、もう少し腰を据えた野球をしてほしい。

 

異端児BIGBOSSには期待しているがゆえ

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(C)amazon

 

 

◇続「元ハム」の真実

 

BIGBOSSが「大型トレード」を希望している、そんなスポーツ紙の記事があった。

行われたとしてもオフで、シーズン途中はいささか現実的ではない。ただ「大型」でないにせよ、毎年トレード自体は開幕後にもしているので、可能性はある。まだまだ体が動きそうな木村F紀やS谷拳士‥ このクラスの中堅選手ももったいない。ハムで使わないのなら、需要があるうち積極的に仕掛けてもいい。

 

ところで先日、ハムがトレード等で損ばかりしているといったエントリをここで綴った。まぁ『損ばかり』と言ったらさすがに語弊はあるが、でも「元ハム」戦士をあらたに追加した(思い出した)このラインナップをあらためて見てほしい。リアルハムを差し置き、パ・リーグでも優勝争いに加われそうな、一見かなり豪華な顔ぶれである。

 

risingham.hatenadiary.com

 

 

【捕手】大野奨太  一軍試合出場なし

【一塁】中田翔 AV.188 HR2 RBI8

【二塁】太田賢吾 AV.276 HR0 RBI2

【三塁】レアード AV.219 HR2 RBI14

【遊撃】平沼翔太 AV.154 HR0 RBI0

【左翼】西川遥輝 AV.309 HR5 RBI23

【中堅】岡大海 AV.186 HR1 RBI2

【右翼】大田泰示 AV.294 HR2 RBI7

 

【先発】高梨裕稔 2勝2敗0S 防御率2.30

【中継ぎ】エスコバー 0勝0敗1S 防御率1.69・鍵谷陽平公文克彦

【抑え】増井浩俊

《野手リザーブ糸井嘉男 AV.303 HR3 RBI17・石川慎吾・川島慶三

※記載成績は5日終了時点

 

太田賢吾あたりも序盤戦はレギュラーを張り、打撃面でもアピールできていたし、実力者・大田泰示も、やはり数字を上げてきた。前回漏れていた糸井嘉男も、今シーズンはレギュラーで奮闘中。同じく漏れていた千葉ロッテ岡大海。彼がいれば、考えてみたら弱肩の西川をレフトへ回すこともできて安心だ(笑)。中継ぎにも鍵谷とエスコバー、左右の両輪がいて万全。

これだけの選手を他所に渡して、いったいハムはどれだけの「見返り」を得られたのか‥。そのあたりもいま一度、考察の余地はありそうだ。

 

 

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