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【本当の誤算と「嬉しい」誤算?「プロ野球」ここまで言って委員会423】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年4月09日版》

7日のイースタンイーグルス戦で新外国人投手のザバラが決勝ホームランを浴びたと訊いて、誠に暗澹たる思いにさせられた。

今季も「助っ人」が使い物にならないのか、と。まだ始まったばかりとはいえ、レイエスもスティーブンソンもバットは湿ったまま。後者は、どちらかといえば守備のほうで目立っているが、ファンおそらく首脳陣も、求めているのはそこではない。守るだけなら五十幡でも、江越でもできる(笑)

 

いつからヘタになったのだろう。先週末に対戦した埼玉西武の新外国人がしっかり中軸として機能していたから、よけいにこちらのダメっぷりが際立った(6日の試合はともに出場なし)

こう見えて私、脱いでも‥‥ではなくて、こう見えても以前はわりと助っ人探しに定評があり、外国人選手には恵まれていた球団だった。日本一となった2006、2016両年はセギノール、レアードが打線に欠かせない存在となり、ポストシーズンでも活躍。投手では抑えを務めていたマーティンも頼りになった。

さらに時を遡れば「ビックバン打線」と呼ばれていた強力ラインナップの中に、ウィルソン、オバンドー左右の大砲が名を連ね、同一シーズンに「アタリ」野手がふたりもいたなんて、今では考えられないことだ。‥そう考えると、年号が令和となってから特に印象深い外国人選手が思い当たらない。今のレイエスしかり、球団もまったくカネをかけていないわけではないだけに、この辺りがもどかしくもある。

 

(C)amazon 巨体に似つかぬ巧打も兼ね備えていた

カルビー2002 プロ野球チップス 第二弾 レギュラーカード No.160 オバンドー

 

外国人にいささかの不満はあるが、逆に満足しているのは開幕前、懸念されていた「二遊間」の意外な?充実ぶり。水野、奈良間、加藤豪、石井‥。出た選手が大抵結果を残している。ベテランの中島卓も先日の試合で意地を覗かせた。

目下ファームでは正遊撃手候補の一番手と目されていた上川畑大悟が故障も癒え、優に打率3割越え。牙を研ぎながら上から呼ばれるのを待っている。上記選手は、みな下に落とされないよう必死となる好循環‥。やっている選手たちは大変だろうが、こういう争いは傍から観ていて愉しい。

 

今のところ目立った守備のミスも観られず、昨秋行われた「特訓」の成果を徐々に見せ始めている。

 

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