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【新庄政権二年目に新たな注文?こだわりたい○○「プロ野球」ここまで言って委員会347】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月10日版》

他球団のファンは、誠に厳しい‥‥。

パ・リーグ最下位の埼玉西武率いる松井稼頭央監督に対し、休養や途中解任を求める声がSNS上で、まぁ多いこと。 「新監督」という温情も、かつての「ミスターL」へのリスペクトも、そこには一切なし(笑)。‥ワシも彼が西武で出始めた頃から知っているけれど、現役時代(渡米前)は本当にすごい選手だったのだが。

 

不思議と昨シーズン、今の西武と同じような成績でいた、ほぼほぼ「ひとり負け」状態な新庄剛志新監督に対しては、あまりそういった声は聴かれなかった。松井監督とのキャラの違いか、単純に日ハムファン方が優しいのか、あるいは『優勝なんか目指さない』『来季はトライアウト』を、予め強調しておいたのが功を奏したのか‥。だとすれば、新庄剛志とは相当な策士であるw

 

(C)amazon 全盛期は攻守でダイナミックなプレーが売りだったガンバレ日本プロ野球!? リターンズ 18/19 【松井稼頭央編】<総集編>

 

筆者は開幕前『今シーズンは最下位でなければヨシ』たしか、そんな類の文章を綴った。だが、借金を3にまで減らしたときにはさすがに欲も出てきて、いつの間にやら「CS進出」に目標がすり替わっていた(苦笑)

 

週末の千葉ロッテ戦に連敗を喫して、5位に転落‥。上げて落とされる日々は少々辛いが、それでも新庄政権二年目は健闘しているほうだと思う。

あえて不満を挙げるとすれば、今季も絶賛「日替わりオーダー」を継続中だけれど、せめて4番打者だけは固定してほしい件。

その意識は窺える。昨年から野村佑希を4番に据える試合も多かった。翌2023年シーズンもそれは同じだったが、ここで野村がおもうような成績をあげられなかった。代わりに抜擢されたのが、万波中正

‥なぜここに来てまた揺らいでしまったのだろう。同年代である野村、清宮幸太郎と競わせたい意向も分からなくはないが、新打順できちんと万波は結果を残していたのである。東京ヤクルト戦で石川雅規から立て続けにアーチを放った日も、横浜DeNA戦で山崎康晃から延長回に決勝ホームランを打った試合も「4番・万波」だった。

そんななか、彼を差し置いて他の打者に4番を打たす意味が分からない。並みの人間だったらそこで腐ってしまいそうだが、幸い、万波の度量は大きいようだ。

上記選手らと切磋琢磨していきたい‥ こうした過去の発言から推測するに、そこまで「4番」という打順に強いこだわりは無く見える。が、現時点で相応しい数字を残しているのは、チーム二冠本塁打 打点)の万波だ。

他は流動的だとしても、他チームでも見られる不動の4番バッターは、やはり画になる。

 

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