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【ハム凋落に‥ 来たれ2024年シーズン?「プロ野球」ここまで言って委員会350】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月18日版》

けっきょく12球団最低勝率‥。昨シーズン、オールスター前にあった借金18に迫ろうかという10連敗の借金15フィニッシュに、我々も肩を落とすばかりである。

17日の埼玉西武戦もまたひどく、7回、無死満塁の好機に無得点で終わったときには、さすがに観戦をやめてしまった。痛々しすぎて観ていられなかったのが本心であり、終わったときに逆転していろとは言わない‥。何点か還していて、観戦を途中で辞めてしまった自分を後悔させるくらいの展開を、心のどこかで望んでいたのに、逆に突き放されている有様よ‥。『観ていなくてよかった』そう思わせてしまうくらいのここのところの体たらく‥。いったいプロとしてどうなのよ?

 

ここまで負けてしまうと、もう挽回するのはさすがに難しいだろう。同時期に9連敗しながらまだ貯金が6もある福岡ソフトバンクが、超絶羨ましい(笑)

もとい、連敗期間中のファイターズの平均得点が1点台であるとか。これではどんなに投手が抑えていても、勝つのはほぼ不可能だ。決定力不足は顕著で、ただただ好機に「打てる」選手がほしい。

‥ここ10年間のドラフトを見ていると野手で「ドライチ」指名したのは、2013年の渡邉諒と2017年の清宮幸太郎だけ。いずれも高卒。昨年、日体大から入団した矢澤宏太もここに入れていいのかもしれないが、投手と並行している特殊なケースのため、いささか即戦力とは言い難い。投手に粋のいい若手が出始めてきているため、そろそろ野手偏重型に切り替えても良いのではないか。

近ごろの各球団の指名っぷりをみて、特に阪神が上手いなと感じる。ドラフト1位の大山悠輔、近本光司、佐藤輝明あたりもここまでわりと順調に来ていて主力に成長している。そうした指名を、現行貧打のファイターズにして頂きたいのだが、わずかな朗報が。

直近発売の週刊ベースボールによれば、昨年都市対抗橋戸賞若獅子賞、打撃賞の三冠に輝いたENEOS・度会隆輝選手を、ハムの坂本スカウトが密着マークしているのだという。「密着」というからには、指名の可能性はかなり高い?

 

(C)amazon 早くも来シーズンに目がいってしまう

週刊ベースボール 2023年 07/24号 [雑誌]

 

ワシはてっきりネームバリューある花巻東の佐々木麟太郎選手や大阪桐蔭の前田悠伍投手にいくものとばかり思っていたから、こうした「現実的」路線の指名には大賛成だ。

なにせ、あのイチロー氏も認めたという高い打撃技術‥。ファイターズの外野は少々飽和状態にあるが、ユーティリティとして鳴らした父の血を受け継ぐ息子も、内野だって務まらなくはないだろう。‥そう、彼の父親が元ヤクルト選手の度会博文氏。

個人的に「隆輝」(りゅうき)の名に親近感も沸いていて、かつて同名の根本隆輝という選手がファイターズにいた。二軍で打ちまくっていた、やたら男前の選手で、一軍試合出場経験もある。

とにかく、人気・話題性他の何よりも打てる選手がほしい(苦笑)。その点、たしかに度会選手の指名は打ってつけだと感じるのだが、いかがだろうか。

 

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