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【五十幡は「暴走」だったのか&パパは野球選手?「プロ野球」ここまで言って委員会349】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年7月14日版》

某動画サイトで連続ドラマを一気見している。まだ半分くらいしか視ていないのだが、ドラマというのは長い。だいたい最短でも10話前後くらいまであり、60分のドラマならザッと10時間以上は視聴に費やさなければならない。時間の問題よりも、高齢筆者の場合、体力の問題だ(笑)。脳の衰えも近年顕著であり、集中力も続かない。大抵2、3時間で終わる映画のほうにだんだんとシフトしてきているのも、きっとこのためだ。

それで今視ているのが、リアルタイムでは先月まで放映されていた【ペンティングトレイン―8時23分、明日君と】。常に死が隣り合わせの極限化に置かれた人たちの物語で、これが、また視ていて疲れる(苦笑)

 

ドラマの内容については折を見て触れるとして、ひとつ気になったのは主演キャストの 山田裕貴 ここでは同性から見ていると憎たらしいくらいwイケてる美容師役を演じているのだが、彼の父親が元プロ野球選手だそうな。‥筆者は本当、最近になって知ったのだけれど、もはや今更感ありあり‥ですか。

父親が広島、中日で活躍した山田和利。パ・リーグフリークのワシからすると、あまり馴染みのない名前だが、ぼんやりと憶えていて、一時期「大爆発」したシーズンなかったっけ? たとえるなら 今現在の東北楽天、村林一輝くらいに(解かる人には解かる)

彼がプロで残した成績を見るに、おそらく1995年のことだと思うが、まだ幼かった裕貴をかかえ、奮闘していた和利パパがそこにいたというわけか。‥人の数だけ「ドラマ」がある。

 

(C)amazon  ‥似てる?

BBM1996 ベースボールカード レギュラーカード No.330 山田和利

 

話は変わって、読売新聞6月22日付「終盤の1点 バントが効く」が見出しの特集記事が、なかなか興味深かった。

同記事ではシチュエーション別に、走者をバントで送った場合とヒッティングとで、得点確率をデータに基づき検証したもの。これによると「無死一塁」の局面ではバント37.5%に対し、ヒッティングのほうが39.8%で同確率が上回っているのだという(2004年以降)

ファイターズファンにとっては、けっこう耳が痛いデータだ。直近の楽天戦、11日と13日の試合において1点ビハインドの9回。無死から走者を出し、バントで二塁に進めるも、いずれも得点にはならなかった。しかも、13日のほうはバントが野選となり打者まで出塁する幸運に恵まれながら、それでも得点にならず‥。参考までに、それと同様のケースで無死1、2塁の状況でも、バントよりヒッティングのほうが得点確率は高くなっている。

 

目下、そんなことよりも五十幡亮汰の暴走(打者・清宮の右飛で一塁から二塁へのタッチアップ、憤死)が槍玉にあげられているが、清宮幸太郎が打ち取られた時点で、試合結果は同じだったように思う。次打者、万波中正が三振に終わったから言うわけでもないが、何よりこの連敗期間中は得点機でタイムリーはおろか犠牲フライの1本も出やしない。ずっとそういう流れで来ていたから。たしかに、一見アリエナイ走塁には映ったけれども、だからといって五十幡ばかりを責めるのも酷だ。

 

ワシはバント大嫌いな大沢親分の第二次政権時代も経験している。したがって、他者よりは「強攻派」のほうに分類されるかもしれない。チーム状況がよくない時なら尚、攻めの姿勢で強く出てほしい。「手堅く」いっていいのは、逆に送りバントが大好きだった森政権時代の西武のような、上位にいる強いチームのほうなのではなかろうか‥ という持論。

 

 

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