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【北広島決戦?「埼玉西武戦」週末展望「プロ野球」ここまで言って委員会368】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月07日版》

視覚的にはオリックスのリーグ優勝は固く、千葉ロッテ福岡ソフトバンク東北楽天、3球団による順位(CS進出)争い、そして残る埼玉西武北海道日本ハムの最下位・免れ争い‥そんな印象は受ける。

日がな西武の勝敗を気にしているのも、たいへん次元の低い話で情けなくなってくるがw、それには別のワケもあって、やはり「連続年最下位」だけはどうしても避けていただきたい。

 

もし万が一、仮にそうなったとしても近ごろの報道から新庄監督の「続投」が既定路線な伝えられ方をされているけれども、監督自ら『責任をとって‥』というケースも、全くないとは言えない。これが5位で終われば、少なくとも昨シーズンより、わずかではありながら「進歩」しているのだから、胸を張って?来季の指揮が執れる。ファイターズおよび新庄監督にとって5位と最下位では、大きな違いなのだ。さらに開幕前、ファイターズを最下位予想にしていた多くの評論家どもを、少しは、見返すことができる。

 

(C)amazon 同じ立場のこの方の身辺は慌ただしく‥

勝負の心得

 

その並びを大きく左右しそうな大一番?が8日から、エスコンフィールドでの対西武三連戦。ここまでファイターズから見て9勝11敗と分が悪い。‥もっとも今季はどこに対しても分が悪いのであるが(苦笑)

しかしながらこの両チーム。首位・オリックスにも負けず劣らずな、これだけ強固な先発ローテをかかえながら下位に沈んでいるという点で、なんとなくチームカラーが似ている。当該連戦も、おそらく強力先発投手陣の投げ合いになると予想され、西武は今季9勝の平良海馬、同じく9勝の高橋光成‥さらに前回対戦で完封勝利をあげた隅田知一郎あたりが相手になるのか。

一方のファイターズもここのところ好調を維持している上沢直之を初戦に、加藤貴之と伊藤大海の登板がすでに示唆されている。キーになりそうなのは、楽天戦雨天中止を受けてローテが飛んだ、左腕の加藤貴か。

対西武戦は今季1勝1敗ながら、防御率は4.80と実、対戦カード別でいちばんよくない。中軸に外崎、中村、渡部らが居並ぶ右打ち強打者をいかに封じられるかが鍵となりそうだ。

逆に伊藤大海は同4戦4勝と無類の強さを誇る。投げ合う投手が高橋なのか平良なのか現時点では分からないが、打者陣が早めに援護できれば勝機はグッと近づく。

西武との前回対戦では結果的に平良に投げ負けるカタチとなった上沢も、2シーズンぶりの二桁勝利まで、あと2勝。チームの残り試合を考えても、もう敗けられない。

両軍すでにCS進出は絶望的‥ 最下位を免れるための「決戦」だとはいえ、案外、白熱な好試合を拝めそうだ。

 

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