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【B・ロッドに明るい未来はなし?過去にあった成功事例「プロ野球」ここまで言って委員会376】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月03日版》

フルセットの末、格下・フィンランド相手の初戦に辛勝した、W杯バレー男子。

あらためて、短期決戦においての「初戦」の難しさを思い知らされた次第であるが、次戦のエジプト戦に敗れていたのを観ると、男子にかんしては、もはやそういった問題ではないのかもしれない‥。

 

話題を野球、北海道日本ハムに目を向けると、ヒリヒリとしたあの短期決戦特有な緊張感を、もう5年も味わっていない。早々にCS進出がなくなってバレーやラグビーで「補完」できている今秋はまだいいが、言ってみればこれも「現実逃避」であるw

消化試合と化しているなかで、来季を見据えた選手起用するのは解かる。けれども、そこに現れるのは中堅選手や「当落線上」にある外国人選手ばかり。‥ハッキリいってチームに明るい未来は抱けない。

2日のオリックス戦も、来季以降に先発転向を目指すらしいブライアン・ロドリゲスが頭だった。中継ぎ・抑えから先発に転向した当該のケースなら、ファイターズであればカルロス・ミラバルブライアン・ウルフといった外国人投手がいる。やはり、彼らもロドリゲス同様に先発の適性を前年のうちに試されていた。

結果、ミラバルは自身最終戦で先発し、5回無失点の好投で勝利投手。‥ウルフにいたっては先発転向後3連勝フィニッシュで、翌年の飛躍へ大いに期待を持たせた。

そんな「成功例」もあったなか、ロドリゲスは3回持たず3失点で敗戦投手。もともと長いイニングは投げさせないつもりではあったろうが、それよりも、押し出しを含む5与四球の体たらくに、いったいロドリゲスのどこに明るい未来を見出せばいいというのか。‥むしろ、この期に及んでまだ彼を先発で試さなければならないチーム状況下に、希望どころか「絶望」すら抱いてしまった。

 

(C)amazon 2005年には開幕投手も務める

カルビー2002 プロ野球チップス レギュラーカード No.157 ミラバル

 

中日から移籍当初、勝負強い打撃でお立ち台にあがる機会が多かった郡司裕也も、さすがにここに来て勢いが失速気味。別に比べたいわけではないが、同じくシーズン途中に千葉ロッテへ移った石川慎吾(元ハム)は、わりとコンスタントに打っている。CS進出争い真っ只中で実績のある石川の存在は、さぞ大きかったにちがいない。

的確に弱点を補ったロッテの慧眼ぶり‥。このチーム、交換トレードによって加わった選手がほとんど活躍している。先日も埼玉西武戦で好リリーフをみせた左腕の坂本光士郎しかり、ハムから渡った西村天裕。ともに今季自己最多の登板数で、遡ればこちらも元ハム戦士の岡大海が、今シーズン多くの部門でキャリアハイの成績を残している‥。元来ハムの「得意分野」であったはずのトレードが、今や同一リーグのライバル球団にお株を奪われた格好だ。

 

ドラフト、助っ人外国人での補強が近年なかなか思うようにいっていないのもあり、FA補強に乗り出したとしても、大物は(渋ちんの)日ハムにはまずやって来ない。となれば、トレードか現役ドラフトがいちばん現実的な路線となるが‥‥。

やはり、山川 はダメなのか(苦笑)。不起訴になったとはいえ。

敵チームながら積極的に万波に助言YouTube動画より)。打撃力に秀でた彼は補強ポイントにも合致するが、とりわけ女性ファンが彼の獲得には納得できまいか。

‥でもそれくらい、どこかのタイミングでおもいきったコトをしなければ、若手育成もままならない今のこのチームは、延々と低迷しそうな気もしている。

2シーズン連続で80敗以上、断トツの最下位。‥いわば「ひとり負け」状態からの脱却を図るのは並大抵ではない。

 

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