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【名手「谷内亮太」究極プレイ&続・新庄劇場?「プロ野球」ここまで言って委員会375】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年9月28日版》

やっぱり、少し老けたねぇ‥ 新庄監督?

27日の「来季続投」会見を受けて。この2年、なかなか思うようにコトが運ばなかった心労もたたってか、テレビに出まくっていたころのキラキラ感というか、そういったものが失せていた気がした。

 

27日時点で5位とも6ゲーム差。借金21もかかえ、よほどのことが起きないかぎり、来シーズンも厳しい闘いが予想されるが、監督自身の『3年目で何かを起こす』そのお言葉に、一筋の光明を見た思い。

阪神現役時代にレギュラーの座をつかんだのも3年目‥。ファイターズにやってきて3年目でチームが日本一に上りつめ‥。本人も、それを伝えたかったはずなのだが、ここで何より着目すべきは日ハムでの3シーズンだ。

1年目は3位でプレーオフ進出。大いに期待をいだかせた翌シーズン、5位に転落。そして開幕前の下馬評もよくなく、言ってみれば優勝など、誰も考えてもみなかった3年目のシーズンで、まさかの日本一である。この「上げて・落として・上げる」の展開が、新庄監督の言う、3年かけての「奇跡」であったなら‥。 次々と球界の常識を打ち破る破天荒な新庄氏なら、まったくあり得なくもない気もしてきてしまう。不退転の覚悟で臨む、人智を超えたミラクル「新庄劇場」に、来季は期待だ。

 

東京ヤクルトからの移籍、守備に定評があってどこでも守れるユーティリティという双方の点において、三木肇谷内亮太の印象が当初かぶっていた。

その三木がファイターズでの指導者経験を積んだあと、楽天球団に見込まれて一軍監督にまで上りつめたところを見ると、やはり、谷内も手放してはならない人材かなと切に思う。引退セレモニーで垣間見えた、彼の人望っぷりを知ったあとなら尚のこと。

 

しかしながら、谷内が移籍してきてからの5年間‥ ファイターズはずっと弱かった。Bクラスが指定席だった未熟な発展途上のチームにおいて、彼の熟練な守りはファンにとって、唯一安らげる「一服の清涼剤」であったというか。後年はバットの方でも勝負強さを見せてくれた。

 

印象深いシーンがふたつあるのだけれど、ひとつが思い出せない。サードの守備に就き、華麗にダブルプレーを決めて『メリーゴーランド』と表した、当時の近藤祐司の名実況。‥アレがいつだったのか、憶えている方がいらっしゃったら、後でこっそり教えてほしいw

 

もうひとつは、ここにしっかり書き残してあった。それによれば2022年7月のホークス戦。やはり、守備固めでサードのポジションに就き、谷内の積極果敢な守りで締めた試合だった。文字よりも実際のプレーぶりを観てもらったほうが早いし伝わるだろうということで、貼っておく。パテレ様様。

 


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最後に、彼と仲がよかったロニー・ロドリゲスの近影をセレモニーで観られたのは嬉しいサプライズだった。またロニーの軽快なラップを聴いてみたい。

 

 

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