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【「別視点」オリックスとハムの明暗「プロ野球」ここまで言って委員会377】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月07日版》

CS進出争いが佳境‥‥。

当該3チームとの、9月以降の対戦をみると、vs福岡ソフトバンク3勝2敗、vs千葉ロッテ2勝1敗、そしてvs東北楽天が1勝4敗。‥北海道日本ハムパ・リーグを熱くさせた?影の立役者といってもいいだろう。こちとら、まったくもって笑えないがw

 

最後に意地を見せたかった同期間、トータルでも8勝16敗‥。とりわけ最下位脱出の可能性もまだ残していた5位の埼玉西武相手に、あっけなく5連敗でフィニッシュしたのは屈辱であった。

まぁ、それでも最初から最後までビリだった昨シーズンと比べると、今季は4位にいた時間が長かったし、確かな手ごたえも感じていた。やはり、オールスターを挟んでの「13連敗」が尾を引いてズルズルといってしまった印象は拭えない、か。

 

9月になり、早々に順位が決まったのは優勝のオリックスと、6位の日ハムという皮肉。前者はポストシーズン、後者は早くも来シーズンを見据えての選手起用へ徐々にシフトしていくなか、ここでもファンの目を引くおもしろい采配を見せていたのは、オリックスの方だろう。一軍初登板・初先発をはたした高卒ルーキーの齋藤響介が『すごいボールを放っていた』とかでニュースにもなっていた。

本来、こうした起用法を来季を睨んだ日ハムにしてもらいたいのだけれど、外国人選手を筆頭に、来年の契約をどうするかといった「見極め」に時間を費やしていた感は否めず、そこに明るい未来はあまり見出せなかった。

‥強いてあげるなら、高卒5年目の捕手・田宮裕涼。守っては相次ぐ盗塁阻止で強肩ぶりを披露。打っては左右にシュアなバットコントロールと勝負強さも見せつけた。コレが「本物」なら来シーズン、伏見寅威もウカウカしていられない?

 

(C)amazon 田宮の代打・清水に、SNS上では大ブーイング

BBM2023 北海道日本ハムファイターズ レギュラーカード No.F45 田宮裕涼

 

シーズン最終戦で高卒2年目の 有薗直輝を4番で起用。これも、来シーズン以降を見据えてならアリかもだが『何もいきなり4番で使わなくても‥』というのが、傍観者の率直な感想‥。案の定、走者を置いた場面で凡打(空振三振)を繰り返し、チームは逆転負けをくらってしまった。

終戦くらい勝利を観たかったので、この起用には正直、納得いかなかった。ただ、試合後の新庄監督のコメントを観て彼の「4番起用」に合点がいく。いわく、岡本和真のような選手になってほしいと‥‥。

なるほど、言われてみれば選手タイプといい、いかにも屈強そうな体型といい、なにかヌボーッとした雰囲気も、どこか岡本に似ている(笑)。あの岡本ですらレギュラー定着まで数年かかった。チームと個人、輝かしい未来のための先行投資‥ そう思えば、わざわざ4番で起用した新庄監督の意図も、解らなくはないなと。

試合は全て終わったが、補強面も込みでさまざまな視点から、オフもなるべく?明るい材料(ネタ)を探していきたい。

 

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