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【THE 補強論1「プロ野球」ここまで言って委員会379】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月12日版》

谷元、大野奨、鍵谷、井口、中田翔、西川、大谷翔平‥‥。

彼らの共通点。ハムOBという点以外に、2016年、日本一達成時の「主力」メンバーである。他球団に散らばった彼らの置かれた状況や立場は各々違えど、新たな道に歩みを進めようとしているとこのメンツを見ながら、ひとつの時代が終わったのだと感慨に浸る。

 

あれから7年経った令和5年10月現在、残っている選手が数えるほどなのは相変わらず新陳代謝の激しいファイターズらしいといえばらしい。長年にわたるチーム低迷からの脱却を目指すにあたって、ここはぜひ「華のある選手」の獲得を推していた矢先、花巻東高の佐々木麟太郎選手が今回はプロ志望届を出さないことを、先日の会見で表明した。

‥それならと、ここはもう割り切って来季勝つためにネームバリュー度外視な?即戦力重視でいきたい。以前にも触れた強打の度会隆輝(ENEOS)選手の指名にいってもらいところだけれど、上沢直之&加藤貴之、この両先発投手の少なくともどちらかが抜けることを考慮すれば、上位は投手でいってほしい気もする‥。

そうした「ジレンマ」を取り除くに、格好の報道が先日のヤフーニュースで見られた。なんでも東北楽天茂木栄五郎がFA宣言をしたら、ファイターズが獲得に乗り出す構えがあるのだという。

 

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大賛成。報道があったからではないが、以前から欲しかった選手。近年出場機会に恵まれなかったとはいえ、今年エラーが続出した内野手の補強はもちろん、通算 74本塁打のバットも、まだ錆びついていないと見る。こちらも補強ポイントのひとつであった「打てる」選手をわざわざドラフトで指名しなくとも、ある程度、茂木で補えてしまう可能性があるのだ。斎藤佑樹や有原航平の入団で球団にとっても馴染みのある、早大卒。‥フロントも、ここはぜひ前向きに考えていただきたく。

 

※今後、野球情報と併せ本放送に向けた「世にも奇妙な物語」関連の連載も不定期で始めていきます。

 

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