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【「超本音トーーーク」激辛口w来季補強よもやま2「プロ野球」ここまで言って委員会387】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月17日版》

ちょうど一年くらい前か。ほとんど面識のない、酔っぱらった女に延々説教垂れられたことあって‥‥w

以前に西川、大田ら一部主力選手が「ノンテンダー」されたことがあったでしょう? 事実上の自由契約。それで(冷たい)ファイターズという球団が大嫌いになった、だからこのチームはダメなんだ云々。こっちが日ハムファンと解っていて「ダメ出し」のオンパレードは、いっそうタチが悪い(笑)。まったくもって『そんなんワシに言われても。文句があるなら吉村に言ってくれ』ってハナシなのであるが、まぁノンテンダーの良し悪しは別として、やはり気分はよくなかった。

 

だが、どうなんだろう。放出された彼らの「その後」を知ると、あながちファイターズ球団の選択が間違っていたとは思えない。徐々に成績が落ち目でいたのはもちろん、そのときワシが強調していたのは(栗山監督の後任としてすでに白羽の矢が立っていたであろう)新庄氏と、西川・大田といった辺りの選手が上手く交われなかったのではないか? ということ。それを見越したうえで稲葉GMが「先手」を打った形であるのだと‥。案の定、これを話したら例の酔っ払いから猛反発をくらったのであるがww

 

新庄氏のこれまでのコメントからも読み取れるように、現役時代、自身が守っていた外野守備にはとりわけ目を光らせている監督だ。西川の弱肩‥は致し方ないにしても、たるんだ守備への意識は、きっと観ていて耐え難くなるはず。かといって長年レギュラーを張ってきた西川を簡単には外すこともできず、両者に「溝」が生まれる。

「たるんだ」は決してイメージや先入観ではなく、下記のニュースにもあるように、確かに西川にはそういったプレイが観られた。‥現実にワシも、ファイターズ戦の中継で関西出身の某有名解説者が『なーにチンタラしてんだ』などと、彼にキレ気味のコメントを発していたのを何度か目にしたことがある。

 

www.j-cast.com

 

それらも全て踏まえたうえでの「ノンテンダー」だったと、筆者は理解しているが、西川にかんしては、ここまで成績が落ちぶれるとは思わなかった。なかでも、あれだけ高い数値を誇っていた盗塁成功率。ファイターズ最終年にあたる2021年が.686、東北楽天移籍初年度が.704。一見高い数値に見えるが、ちなみに2020年までの通算の同数値は.864だった。脚力、というより「盗塁勘」の衰えは、近年顕著であった。

 

その点、次の移籍先が東京ヤクルトなのは彼にとってよかったかもしれない。球場が狭い神宮が本拠地のうえ、なおかつ楽天時代同様にレフトの位置に就ければ、肩の弱さをそこまで心配することはない。あのアレックス・ラミレスだって長年守っていた(笑)。セ・リーグ初参戦は若干不安材料だけれども、同タイプの坂口智隆オリックスからヤクルトに移って甦ったという好例もある。心機一転には理想的な環境だ(北海道・仙台以上に誘惑が多い地なので注意は必要だがw)

 

一方、もうひとりの大田泰示は守備の部分のおいてはまったく問題がなかった。なぜ放出されたのかはいまだに解からないが、年齢的には中堅であったのと(つまりイエスマンではない)、考えられるのは、やはり人間性の部分(西川も大田も「中田一派」とされいていた)だろうか。なにせ、ヒトのよさそうな近藤健介さえも、わずか一年で新庄野球に嫌気がさして出て行ってしまったほど。目まぐるしく戦術を変える新庄采配に反発していた可能性は‥‥根拠のない想像は、この辺でやめにしておこう。

《次回:加藤貴、山崎福らについて》

 

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