センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【M-1グランプリ2023「ガチ」所感‥「テレビ」ここまで言って委員会2】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年12月28日版》

「まるでコタツ」が謳い文句のオカモト製くつ下‥‥

騙されたつもりで購入してみたのだが、最近マジで気に入っている(※1)。いや、たしかに炬燵ほどではないけれどw、でも十分あたたかい。何とかこの冬をしのげそうだ。追加購入も考えていた矢先、「オカモト」で感動していたのが、もうひとり‥。M-1の舞台にて笑神籤引き役で訪れていた巨人・岡本和真からサインをおねだりし、その後、無事ゲットしたというGファンのダンビラ大原。審査員からは肝心の「歌芸」をさんざん酷評されてしまったが、また別のカタチで爪痕を残した?

 

岡本の他に、侍J前監督の栗山英樹も登壇。『どう勝ちきるかが大事。野球に通ずるものがある』などと、発せられたコメントは常に真面目。ちょっと「抜けた」感のある岡本とのコンビは、逆によかったかもしれない。マジメといえば、博多大吉。この人、審査に笑いは要らんとばかり、超厳正。‥漫才と真摯に向き合っている感じがして、むしろ毎年好印象だ。

 

各組のネタのほうに向けると、今年は優勝は「令和ロマン」。‥なんだろ、『これから二人の人生が変わっていくんだろうなぁ』の高揚感が、あまり沸き立たないんだよね。いささか漫才がうますぎたのと、近年の優勝者と比べると見た目がフツーすぎて(笑)。ほら、ここ最近を振り返ってもウエストランド、錦鯉、マジラブ、ミルクボーイと、独特な芸風も相まって個性の塊のような人たちばかりw。彼らにいだいた夢、それこそロマンが「令和ロマン」にはない。まぁ収まるところに収まったな、という無難な感じ。

ひとつ不満だったのは、ファイナルで身内ネタでやっていたでしょう?吉本の。松本人志ら関係者には大ウケだったけれど、われわれ視聴者にはよく解らないし。これ、とんねるずが全盛時代によくやっていたんだよね。石田弘プロデューサー、ネタとか。誰?って感じなのだが、なんとなく場の流れで『ダーイシって、さぞオモロイ御方なんだろうな』と、こちらで想像を張り巡らせながら(笑)

 

なわけで、個人的に推しだったのが今大会、惜しくも優勝を逃した「ヤ―レンズ」。最初の引っ越し、二本目のラーメン屋といい、万人に通ずるネタで満遍なく笑いを取っていた。彼らも見た目はいたって普通。だけど、楢原演ずるオバサンキャラが強烈(笑)。若干クセのある女?を演じさせたらピカイチで、第二のシソンヌ(じろう)を目指してほしい。

 

松本人志氏も絶賛していたとか(C)amazon 画像はイメージ

かつてない挑戦者

 

戦前、優勝候補筆頭とも囁かれていたさや香。ホームステイ・ネタの一本目がナイスなオチもあり、順当に勝ち上がった。が、二本目でやらかした。余談だが、私はまったく笑っていない。生来「文系」の私には内容が難解すぎて(笑)。林先生の講義を聴きに来ているのではないのだから、もっと子どもからお年寄りまで解りやすい笑いを。その実力は十分あるのだから。

 

敗者復活戦を勝ち抜いてきた「シシガシラ」。そこで見せていた歌芸、とりわけ「山崎まさよし」のは、そのニュース性もあって?大ウケ。てっきり本戦でも同じものを繰り出してくると思ったら、少し路線を変えてハゲネタ一辺倒(笑)。本人たちは乗り気だったけれど、今後も脇田のハゲネタだけに頼り続けるのは、ちょっと苦しいかなぁ。トレンディエンジェルではないが、適度な「散らし」具合が必要。

 

マユリカは、番組に勝手につけられたキャッチコピー『ずっとキモダチ』のインパクトが強すぎてw 意外に低評価だったモグライダーの、錦野旦のヒット曲に乗せた歌ネタ。‥3年前に「おいでやすこが」が披露していたそれより、よほど笑かしてもらったが。「カベポスター」は、浜田が最後の最後で噛んでしまい、その後の打ち上げまでずっと悔やんでいた。むしろ笑いに転化させようとしていたのか‥ 本当に引きずっていたのだとしたら、まずメンタル面を強化しないと(笑)。真空ジェシカ「くらげ」は、また来年。

《次回:「プロ野球戦力外通告」などについて》

 

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