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【「THE W」その他を視て「テレビ」ここまで言って委員会】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年12月16日版》

夕方に放映されていた【相棒】再放送がなかなかに興味深く‥‥。

12月12日 season12の第12話。12連チャンは、単なる偶然だとは思うが、当日のサブタイが「崖っぷちの女」。どこか見覚えのあるタイトル‥‥サム・ワ―シントン主演【崖っぷちの男】。コレと内容が酷似していた。まぁパクったという感じではなくて、そのタイトルから見ても、映画にかけた・寄せた、そういった認識だ。相棒は今にもビルから飛び降りようとする女性(小島聖)の説得に、甲斐亨(成宮寛貴)があたる。映画は、同じくホテルからの飛び降りに、美人女刑事役のエリザベス・バンクスが説得にあたるのだけれども、この彼女‥ ちょうど直前に放送されていた午後のロードショー【スリーデイズ】にも出演していて、数奇な巡り合わせに少し感慨(というかテレ朝の意図?)。‥相棒再放送といえば、年始恒例(関東地区)のいわくつき回?またもや「ボーダーライン」が送られるのか、注目が集まる。

 

risingham.hatenadiary.com

 

唐突だが、今記事では「紅しょうが」の優勝で幕を閉じた【女芸人No.1決定戦THE W2023】についての私的な感想を。

初っ端、Aブロック一発目の「まいあんつ」。‥ん~彼女みたいなギャグの応酬タイプってすごく評価分かれない? 申し訳ないけど、筆者はNG。‥男でいったらランジャタイのような勢いとノリだけで突っ走ってしまうやつ。ちなみに彼らのネタを文字に起こしてみるとよく解かる。いかに勢いが大事かが(笑)

若手の「はるかぜに告ぐ」はよかったね。これぞ正統派漫才、といった塩梅で。当該ネタで優勝できるか?といったら正直そこまでのパンチは効いてなかったけれども、トークにキレもあったし、伸びしろ十分なんちゃう?ビジュアル的にも売れそうな匂いプンプン。

コント仕掛けのスペシャリスト‥ そう評された男性芸人がかつていた。今出場者では「スパイク」がその筆頭といえるだろうか。ていうか、ヘタな役者より芝居が巧い(笑)。決勝戦では音声トラブルに見舞われるという不運もあって?完敗‥。画面上ではたしかに若干聴こえづらかったが、これもコント上の演出なのかと思って、あまり気に留めなかった。演者スパイクならやりかねないとw

続いて、すでにブレイクをはたしている「やす子」。ちゃんとしたネタ的な芸をかましている彼女を観たのは、個人的に初めてだ。いわゆるフリップ芸で、ところどころ自衛隊ネタ?を絡める、といった芸風。地頭のよさを感じたが、爆笑をかっさらうほどでもなく‥。「回文」で並み居る猛者を蹴散らすのは、さすがに難しかったか。

 

Bブロックは「ハイツ友の会」から。緊張しいなのか、そういった芸風を売りにしているのかは分からないが、ネタ見せ以外、常にロウテーションのふたり。昨年M1予選では漫才風、今回のTHEWはコッテコテなコント風で攻めてきた。あまり欲を感じさせない彼女たちの「本気」をみた(笑)。陶芸家?に扮したほうが、一昔前の鳥居みゆきと瓜二つで美人。途中、結婚ネタを絡めてきたあたり、やはり年頃の乙女だ。

「紅しょうが」は目の付けどころがいいよね、私が言うのもナンだけれど。スー女(相撲好き)と、決勝でのパンツ丸出しネタw 同じことをヤレと言っても、たぶん、スパイクちゃんや後述するエルフちゃんにはできないしょう? 特にパンツネタなんかは(笑)。これこそが「紅しょうが」最大の強みである思う。

 

画像はイメージ(C)amazon

episode 3 紅しょうが

 

変ホ長調」と「梵天」は、ともにしゃべくり漫才。前者はネタよりも、審査員席にいた麒麟川島明と、以前M-1で競い合っていたという、昔話インパクトの方が強く‥。

 

問題の?Cブロックでは優勝候補の「ゆりやんレトリィバァ」が惨敗。オンリーワンなネタ自体は悪くなかったが、思うにたぶん、最後のオチ箇所がイケなかったのではないか、と。アレで会場の空気が一気に微妙になった(笑)

ある意味、今大会で優勝者よりその名を売ったのが、角刈りおばさん「あぁ~しらき」。女性誌の巻頭を飾る彼女も、少し見てみたかったが。怖いもの見たさでw 。これで、もしアドリブトークも上手なら、2024年は引っ張りだこ確定?

4人では初「ぼる塾」。筆者が好きな男性トリオの「ジェラードン」同様、田辺とはるかのWボケに 対し、あんりが応戦するという芸風が気に入っている。ここに復帰した のぞみが加わってどうなるかと思ったら、どちらかといえば彼女もボケ気質。ツッコミ・あんりの出番が今後も増えていきそうだ。あいにく、あと一歩の差で決勝進出はならず‥。

常連「エルフ」は安定。とりわけ決勝でみせたホストネタは、かなり完成度も高かったが、男女双方にウケがよかったであろう?紅しょうがのパンツ見せには及ばなかった(笑)。ギャル役?のほうはピンでテレビ等で見かけるけれど、相方の方は、今のところそうでもない。ぜひコンビでの露出を増やして今後もあらゆるシチュエーションでのネタを視聴者に送って頂きたい。

 

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