『YouTubeでよく視てるチャンネル、ある？』
‥なんて、尋ねられるシーン。皆さまも身に覚えがあると思う。筆者もたくさん登録自体はしているのだけれども「コレ！」っていう配信を心待ちにするくらいまでのチャンネルは正直、ないんだよねぇ。ただ、それでは会話が成り立たないし、話を振った相手もつまらないだろうから 【街録ch～あなたの人生、教えて下さい～】いちおう、そう応えている。なんとなくセンスが良さそうな人に見えるからｗ ‥は、ジョークとして、動画があがれば実際に視聴はしている。ちょっと、一回あたりの時間が長いのはネックだが、色んな人の生きざまを追った同種の【ザ・ノンフィクション】好きとすれば、まぁそこまで苦ではない。
先日、同chに出演していたのが 元プロ野球選手のG.G.佐藤氏（以下GG）。主宰の三谷三四郎と法政繋がりで出させてもらったのかは不明だが、とにかく出演を機に「売れたい」らしい。まるで若手芸人のような動機（笑）。だが、思い当たる節はあって、このGG。突如現役復帰したかとおもえば即引退したり、不倫騒動でチームを追われた清田育宏の練習パートナーになったりと「売れる」ためには、いささか手段を選ばぬ男である。‥もちろん、動画の中にもあった五輪でのフライ落球は故意ではなかったろうが、その唯一無二な体験がある種「飯のタネ」ともなっているのだから、本当、ヒトの人生どう転ぶか分からない。終盤にある、失意のGGを支えた妻の一言も、なかなか聴かせてくれる。
プロ野球選手と、その家族の物語‥。今年も【プロ野球戦力外通告】が27日深夜、TBS系で放送された。
個人的に注目していたナレーションは、日野聡さんという方だった。筆者は存じ上げていなかったが、かぎりなく東山紀之、のトーンに寄せた感じ（笑）。おかげで、ほぼ例年通りといった体。
前述のGGではないが、やはり家族（恋人・婚約者含む）の理解と、支えあってのプロ野球選手。プラスアルファの力が働いて？取り上げられていた3選手中2選手までが、次の就職先を無事ゲット。両者とも来季よりNPB二軍に新規参入する、新潟の球団。‥目標とする場所とは少し違ったかもしれないけれど、注目度の高いNPBに「齧って」いられるのは大きい。この新球団誕生は、同番組にとっても追い風となった。
しかしながら今回、すごい夫婦いたね。嫁自らがバットを振るという（笑）。愛する旦那に、愛のノック ってか。妬けるゼｗ
野球選手の嫁って、大きく二手の性質に分かれると思うんだよね。もともと野球が大好きで、なにがなんでも野球選手と結婚したかった人か、もう片方はその逆。野球のルールすら知らないまったくの野球音痴か‥。プライベートまで仕事に口出しされたくない後者のほうが、むしろ選手にとっては居心地のいい存在だったりするケースも多いようだが、実際どうなのだろう。
ばっちこーい？（C）amazon 画像はイメージ
‥にしても、毎度、家族の「ありがたみ」らしきものを思い知らされる番組だよね。20代の頃さんざんフラフラしとったワシも、仮にあのとき家族がいたら、もう少し踏ん張りが効いていたのだろうか‥。こんな話をしたら『甘えてんじゃねぇ（怒）クソジジイが』だなんて、手厳しい世の中のお姉さま方から怒られてしまいそうだがｗ
まぁワシもだてにクソジジイをしているだけあってｗ、ハムファン歴50年という伊集院光氏の先のテレビ番組での発言に、心底納得した。
そう、ヘッドコーチの重要性‥。新庄監督が就任したときから説いていたでしょう？ ‥いや、後付けじゃなくて本当にマジに（笑）。まだ何にも決まっていないとき、同ポジションにT・ヒルマンすら推していたくらいだから。でもそれくらい、重要なんだって。まして、プロ野球の現場に戻ってくるのがだいぶご無沙汰な、指導者経験もない、新人監督でしょう？
監督だから好き勝手やるのは構わない。だが、ときに制止もできる、助言もできる‥いわば陰で監督を操っているような、俗にいう名参謀的な？存在。‥前に綴ったのと内容が被るからこれ以上の言及は避けるけれども、最下位だった今季とほとんど代わり映えしないコーチングスタッフで大丈夫なの？って思いが、いまだに燻っているのも事実だ。
さて、今年2023年の更新は今記事で終わりです。全国ウン十人の読者様、今年もお付き合いくださって誠にありがとうございました。2024年も飛ばしていきます。《NEXT:紅白歌合戦などについて》
