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【「新庄語録」からマジメに盾突く爺?「プロ野球」ここまで言って委員会408】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年2月03日版》

ポスティングで海を渡った上沢直之の、ファイターズへの譲渡金が90万円超なんだとか‥?

今後、マイナー契約に至った彼の浮上いかんによって、これが「増額」する可能性はある模様。けれども、あの空前絶後大谷翔平の契約内容を目にしたあとでは、いかにもしょぼく映ってしまう(苦笑)。もちろん90万だって大金には変わりないが、言ってみれば一般人でも手の届きそうな額というか‥。なんならワシでも払えるw。多額の譲渡金を手にできる球団と、いち早くアメリカへ行きたい選手とで「Win-Win」になると思われていたポスティングも、今回ばかりはだいぶ上沢寄りな「Win」のようだ。

 

キャンプが始まると、界隈も賑やかになってくる。自分は熱心にキャンプ中継を観たりはしないが、ネットニュースを中心に、ある程度の情報は追えている。さっそく、いくつか気になる点があった。まず、新庄剛志監督による、この発言。

 

『レギュラーは万波くんだけ』

 

え、もう確定させちゃっていいの? みたいな。まだ1シーズンしか数字を出していない万波に「確約」は、まだ早いんじゃないの?と。‥ほら 『3年間成績を残して一人前』って、よく言うじゃない?誰が言い始めたのかは知らんけど(笑)。画面越しで観るかぎり、わりと謙虚そうだし、昨シーズン好成績を残したことで驕るようなタイプにも見えないけれど、油断は禁物。今季は敵も大いに研究して対万波に臨んでくる。

分かりやすいところで、オリックスの杉本裕太郎。彼も本塁打王を獲得した翌年に成績を急落させている。‥そういったものも乗り越えて、初めてレギュラーが「確約」できる選手となるのではないか。たしかに、万波にかんしては守備力も申し分なく、現状チームでそれに一番近い位置にいるのは間違ないところだが。

 

(C)amazon 毎年千賀、山本級投手が抜け、追い風?

BBM ベースボールカード 156 万波中正 北海道日本ハムファイターズ (レギュラーカード) 2023 1stバージョン

 

あと、ポジジョンの「大渋滞」を喜ぶコメントがあった。

渋滞くらいならまだしも「大渋滞」はどうなの? ‥まぁ一見、選手層が厚くなって良いように聴こえるけれども、戦力分布の観点で持て余しそう。もっともこれは監督云々の話ではなくて、球団の補強の仕方に問題ありか。見た感じ「捕手」「一塁」「指名打者」が過剰気味。すべてのポジションに当てはまるA・マルティネス、郡司裕也の使い方にも今季、頭を悩ませそうだ。

(使える)投手が多い分には一向に構わないが、野手は難しい。実際に選手層が厚くなっていれば良いが、最下位に沈んだ昨年だってポジションはコロコロ、打順も毎試合バラバラ‥。これでは落ち着かない。理想は、そろそろ確固たるレギュラー選手をつくって頂きたいところ。

そんななか、新外国人のフランミル・レイエスが今キャンプで一塁守備を特訓中とか。打撃重視?の彼がどこかのポジションに就いてくれたらチームにとって大きい。こういったチャレンジができるのもキャンプ期間ならではだ。シーズン途中ではなかなか難しく、キャンプの有難さ、大切さをあらためて思い知る。

 

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