今季ここまで球界の話題をかっさらった男と言えば、阪神の佐藤輝明......
ホームランか三振かという、豪快なスイングから放たれる、日本人離れした飛距離が魅力だ。しかし前半戦終了時点で、彼の成績を覗いてみたら、思っていたほど「率」は低くない。20本もホームランを打っていて、打率.267であれば上等なのではないか。これで四球の数を増やせたらもっと率は上がるはずで、近年の阪神であるなら「金本知憲」クラスの成績を、近い将来に残す可能性も。‥虎の未来は明るい。
こっちも伊藤大海を獲れたから悔いはない 笑
![Number(ナンバー)1029号[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51fMalIykJS._SL500_.jpg "Number(ナンバー)1029号[雑誌]")
（C）amazon
現時点で、佐藤輝明と比較するのもおこがましいが、北海道日本ハムで比較的近いタイプといったら、なんといっても万波中正だろう。率は低く、三振は多い‥‥けれども日本人離れしたパワー、チーム内でも屈指の「飛ばし屋」である点は一緒。ただ、万波の場合は、まだバットに当たる確率が低すぎる（打率.196）。
それにしたって、先日の千葉ロッテ戦‥。ベンチ内の選手、放送席、外野手ですらも打球を見失った、滞空時間の長～い一発。気づいたら左中間スタンドの上段でボールが弾んでいたという、驚愕アーチを千葉の夜に架けた。
年齢は佐藤輝明より下の高卒三年目‥。それこそ『三振か、ホームランか』の打者で、まだ万波は良いと思う。ヘンに小ぢんまりせず、よりスケールの大きい打者に育ってもらえたら。
この万波、守りにかんしては好守の連発で立派に一軍で通用している。もともと肩の強さにも定評あるが、筆者がよく思うのは、送球時のフォームが美しいこと。バネを効かせたフォームは、打撃同様のダイナミックさがある。
この辺りはかつてのイチローを彷彿とさせたけれど、万波が目指べきところはタイプ的にも近いと言える、新庄剛志の方か。スター選手になれる資質を、彼も十分持っている。
◇カレシにしたい選手権にBoo↓↓
恒例の「彼氏にしたい選手権」と併せ「友達にしたい選手権」上位10選手が決定した模様.......
あまり、この手のランキングにオジサンは興味はない（笑）。ただ、そのノミネートされた選手たちを見ていて気づいた点がいくつかある。まずは、
清宮がどちらにも入っていない
「彼氏」はともかく？「友達」にすら入らずとは、ちょっと可哀想だ（苦笑）。彼ってそんな人気ないの？
吉田輝星も、意外といえば意外。「彼氏」部門で7位。男から見ても吉田は顔面偏差値高いし、せめて既婚の中島（3位）や大田（4位）よりは上に行くと思ったが。見た目若干ヤンキーチック（オラオラ）なところが、清楚系野球女子に敬遠されてしまうのか？ 私にはよう分からんｗ
「友達」部門1位・杉谷拳士、2位・石川亮、3位・近藤健介と、まぁ何となく分かる。彼らは見た目からして親しみやすい（笑）
‥いずれも上位10選手は8月22日までの期間中に行われる「決勝」に進出し、ナンバーワンの座をかけて投票数を争うとのこと。ペナントレースよりも熱い戦いが繰り広げられる？
