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【占い嫌いも縋りたくなる 福男?「プロ野球」ここまで言って委員会409】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年2月10日版》

誰だったかなぁ‥たしか林真理子だったか、申し訳ない‥ちょっと書き手を失念してしまったのだけれど「占い」の類は、もう二度と信じない!と憤るエッセイを年初、どこかで読んだ。

その人曰く、元日に起きた地震を誰も「予言」できなかったじゃないか?と。まぁ専門家ではないから地震そのものを予測できないのは仕方ないにせよ、誠の占い師なら、明るくはない未来を暗示できたはずである‥と。なるほど言われてみたら。ただ、ハナから占いなぞ全くアテにしていないワシにとって彼らの存在は、ハッキリ言ってどうでもよくて.......

 

経験則からアテにできないのは各種占い、株価、あとプロ野球の順位予想である(笑)。開幕前、これをピタリと当てた評論家を、自分は知らない。確かに、1位から6位までを正確に当てるのは至難だが、昨年何人の評論家どもが東京ヤクルトを優勝候補に挙げていたか。セ・リーグ連覇のチームが一気に最下位スレスレのところまで落ちてしまう‥。これがプロ野球の面白さであり、怖さであり、順位予想の難しさであるw。

北海道日本ハムと中日は、大方の予想通り最下位に落ちついていたのは‥ あまり笑えない。 が、過去にもそういった事例が見られるように、2年連続ビリのこの両チームが今年、いきなり頂点に立ってしまう可能性だって全くないわけではない。多くの最下位予想をガン無視して、2024年シーズンは大いに期待しようではないか。

 

(C)amazon 竜とはほぼ同時期に黄金時代を築いた仲

勝負の心得

 

しかし、どうだろう‥。冷静に、今季の最下位はさすがにないのではないか。いや『ない!』と断言したいのだけれど、昨年も同様なことを綴ってダメだったから、いまいち強気になれない(苦笑)。でも、昨年以上に手ごたえはあって、投打とも戦力はだいぶ揃ってきたように感じる。けっして最下位チームの戦力層ではない。しいて挙げるなら守りの不安、さんざん投手の足を引っ張ってしまった守備面だけ。

新加入の外国人も何人かは使えそうな雰囲気だし、なんてったって 山崎福也。嬉しかったよねぇ。数ある選択肢のなかで『ファイターズを選んでくれた』その心意気だけでも。これは幸先いいなと、本気で思ったから。

前年の伏見寅威はおそらく、オリックス残留かファイターズ移籍かの二択だったわけでしょう? 山崎福は、巨人にもソフトバンクにも、行こうと思えば行けた。なのに、ファイターズ‥ 敢えてファイターズ‥。これ、ワシら世代からしたら、まず考えられない決断なわけで。新人選手も含め、好んでファイターズに入ってくる選手なんて滅多にいなかった。

昨シーズンの11勝がキャリアハイ‥。ネット上の声にもある『成績面で過度な期待は寄せないほうがいい』は、言われなくても解かっている。ただ日本ハムで野球をやりたい、その気持ちが嬉しかった。ファンは。

北海道に縁もあった彼が、どうもファイターズに「福」をもたらしてくれそうな気がしてならないのだ。

 

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