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【解剖vs千葉ロッテ戦&(秘)新庄監督「プロ野球」ここまで言って委員会479】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年10月09日版》

公式戦全日程が終了――

でも、クライマックスシリーズという制度ができて良かったよね。1位・ホークスと2位・ファイターズの差、実に13.5ゲーム。独走もいいところで、傍から見ると『まぁ危なげない』といった印象だ。

 

いちおうリーグ優勝の経験がある我々サイドも、いざ「当事者」側になってみると、実際そんな余裕ではないのも解かるのだけれど。優勝をしながらその制度によって泣かされ、ある年には笑った過去も持つ、短期決戦の戦い方を熟知した百戦ホークスに、新興ファイターズは勝ち目はあるのか‥ というか、それ以前にファイナルに進出できるのか‥ その前に、まずはこちらのニュースから。

 

www.sanspo.com

 

新庄監督が来季の進退について言及。記事から受けるニュアンスだと、日本一になったら退団(勇退)、CSで敗退したら続投‥‥ファイターズおよび新庄剛志ファンからすると何とも言えないシナリオ。ただ、それ以外の傍観者は興味がそそられるだろう。‥このあたり、非常にセルフプロデュースに長けた監督であるというか(笑)。ひとつ気になったのは以下の箇所。

 

ファンからも続投を熱望する声が上がる中、新庄監督は「いや、そこはファンじゃないんですよね。そこは、もう僕の人生なんで。僕の好きにやらせてもらいます」。自分の人生の舵は自分で切るとの強いポリシーをのぞかせた

 

そこは僕の人生なんで‥‥先ごろ公開残留要請をしたレイエスとマルティネスから『どの口が言うとんねん』そうツッコまれそう(苦笑)。とはいいつつも、日ごろ新庄氏にツッコミをいれる機会も多い筆者ではあるが、どちらかと聴かれればプロ野球も話題になってナンボの人気商売‥「続投派」寄りの人間なので、そこのところくれぐれも誤解なきよう?

 

ファーストステージの相手はマリーンズ。今季、同戦は18勝6敗1分けと、もっとも好相性だった。それも頷ける内容で、登板が予想される vs小島和哉4勝1敗(3.28)、vs種市篤暉2勝1敗(9.00)、vs佐々木朗希にいたっては2勝0敗(3.81)と、すこぶる分が良い※()の数字は対F戦の防御率。これらの成績を鑑みると、今季9勝をあげ、ファイターズ戦に1試合しか登板しなかった 西野勇士あたりの出番もありそうか。

 

だが対戦成績とは裏腹に、マリーンズ投手陣を「カモ」にまでしていた打者は意外と少ない。目立つところで打率.370、本塁打3の清宮幸太郎くらい。主砲レイエスは6本塁打放っているが、打率は.267と、パ・リーグチームでは2番目に低い数値に抑えられた。

対マリーンズ戦「相性」といった部分では、普段は下位に置かれる 水野達稀。打率.296、本塁打2、打点8で突出している。‥案外こうした伏兵が打線のキーとなりそうな、短期決戦あるある。

 

「日ロ決戦」と謳われたプレーオフでロッテをくだし、初優勝を決めた1981年。時は経ち、ダルビッシュ有らの力投で2007年のクライマックスシリーズには勝っているが、大谷もいた2015年の戦いでは負けている‥。令和と年号が改まって迎える「超」真剣勝負の場で勝つのは、はたしてどちらのフーズ球団か――

 

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